約 2,340,156 件
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/56.html
男「じゃあ明日9時にな」 女「.....」 男「おい、話し聞いてるか?」 女「.....」 男「おい!」 女「えー?...あー...ごめんなんなさい...で、なぁに?」 男「明日、9時、な、」 女「うーん...分かったぁ...じゃぁねぇー」 男「ったく、しょうがねぇなぁ」 友「はは、でも女ちゃんのあのぽーとしたとこは可愛いじゃないか」 男「そうかぁ」 友「なんて言うかさぁ放っておけないっていうか」 男「け、何言ってるんだ、お前あれと一緒に居てみろ、大概イライラし通しだぜ。 あれはぽーじゃなくてボーとしてるんだ、人の話しは全然聞いてないわトロいわ...」 ビュッ 女「今!わたしの悪口言ってたでしょう!」 ギュウウウウ 男「グッグッググるじいいぃい」 友「早っ!」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/45.html
男「うぅ……女ッ!も………出る!!」 女「出して!男くんッ!!わたし、わたし、欲しいよッ!!男くんの赤ちゃん……… だからッ!!おなかに、おなかにいっぱいぃ………………ッ!!!」 男「だめ……だって!外に………ッ!!くぁっ!!」ドクッドクッ!! 女「わた、わたひも……イきゅぅぅうううううううううん!!!!!」プシャァァアアア… 男「はあ、はあ、はあ、はあ………」 女「は、はあっ、はあ、はふぅ………」 男「お疲れ、女……愛してるぞ」ナデナデ 女「………ありがとうござます」 男「……?あ、そか。いつものか」 女「そのようです。申し訳ありませんムードを壊してしまって……やはり、私なんて男さんに相応しくない野菜屑女です」 男「んなことないさ。それに……それだけお前が感じてくれたってことだろ?」ぎゅ 女「あ……」 男「タオルケット引いてて正解だったな。お前汁っけ多いからなぁ」 女「……男くぅぅぅぅん!!わたしも!わたしも大々だ~~~い好きッ!!ね、も一回しよ?しよ?しよぉよぉぉぉぉ!!!」 男「お、もう復活か」 女「はむっ♪」 男「咥えんな咥えんな。まだ無理だ……っていうかさ、漢字違くね?」 女「もんまほほいっはっへ、なっひゃうんらもん(そんなこと言ったって、なっちゃうんだもん)」 男「モノ口に入れたまま喋っちゃダメだぞ。……もう復活か、俺」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/424.html
赤提灯「新ジャンル」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 17 55.89 ID AczyW3V/0 男「変わった名前だな」 男「ま、ガード下の赤提灯だ、たいした違いもないだろ」 女「いらっしゃいませ」 男「日本酒と、あとおでんあります?」 女「申し訳ありません、どちらも当店ではお出ししておりません」 男「あ~、じゃぁビールでいいや。あと枝豆」 女「アルコール類は一切お出ししておりません。申し訳ありません」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 18 53.65 ID AczyW3V/0 男「……。屋台の赤提灯あったけど、何屋さん?」 女「当店はお話の提供の場となっております」 男「えーと、何か語ってくれるんですか?」 女「注文されるのもお客様ですが、語られるのもお客様です」 男「……待ってくださいよ、じゃ、あなたは?」 女「私は場の提供と、そのお手伝いをさせていただいております」 男「何もしてないように思えるんだけど」 女「この通り、閑古鳥が鳴いております」 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 25 11.28 ID AczyW3V/0 男「お話って?」 女「語り継がれることなく消えていった物語、今だ人目に触れぬ物語……」 男「でもあなたは語らないんでしょ?」 女「はい。あくまでも場の提供と、そのお手伝いに徹しております故……」 男「客が俺1人だけなんですけど、何すればいいですかね?」 女「では何かお飲み物をお出し致します。メニューをどうぞ」 男「えーっと……紅茶ばっかりですね」 女「個人的な趣味でございます」 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 32 55.08 ID AczyW3V/0 男「夏だし、ダージリンのセカンドフラッシュと行きますか」 女「今年は量は少なくても、なかなかの出来でございますよ」 男「それは楽しみだ……。それにしても」 女「どういたしました?」 男「ガード下の屋台で紅茶を飲むことになるとは」 女「気軽に、誰もが楽しめる。これが当店の特徴となっております」 男「気軽に入って面食らっちゃう感じですね」 女「その驚きもまた、当店が提供するサービスでございます」 男「確信犯か……」 女「いえ、こういった店舗全般に言えること、と申しましょうか」 男「紅茶だす赤提灯なんて、俺ここしか知りませんけど」 女「いえいえ。『新しさ』を提供する『店』全般に、でございます」 男「はぁ。他にもあるってことですか」 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 33 57.72 ID 7ppbHeQV0 ダージリンのセカンドとかお前普通に紅茶好きだろ 俺は4番目の渋いのが好き 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 39 37.69 ID AczyW3V/0 女「お待たせいたしました」 男「今年のは飲むの初めてなんだよなぁ。いただきます」 女「いかがですか?」 男「……マスカテール・フレーバーを赤提灯で楽しめるとは」 女「そう言って頂けると、こちらも苦労して茶園を選んだ甲斐があります」 男「その辺の紅茶屋よりも本格的ですね」 女「あくまで個人的な趣味でございます」 男「はぁ……。やっぱりいいなぁ、ダージリンは」 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 45 31.04 ID AczyW3V/0 男「ところで、『新しさ』とか『店』って言ってましたけど」 女「はい。当店以外にも同様の店舗はございます」 男「そっちも、こういう感じなんですか?」 女「いえ、ほどんどの店舗では、店主自身が品を提供しております」 男「似てないじゃないですか」 女「その点に関してだけ言えば、そうでございますね」 男「というと、似てる点もあると?」 女「はい。来店される方は、お客様であり、お客様ではありません」 男「……良く分からないんですけど」 女「お客様として来店されて、お店の名前から連想する品を、他の方に提供して頂く」 男「えーと、この店の場合、俺が他の誰かに紅茶淹れたりするって事ですか?」 女「そうですね。ここで例えればそうなります」 男「……変なの」 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 53 15.71 ID AczyW3V/0 男「夏とはいえ、夜中になると結構冷えますね」 女「紅茶を楽しむには丁度よい気温でございますね」 男「出来ればクーラーの効いた室内がよかったかなぁ」 女「たまには野外での紅茶も良いものでございますよ」 男「そういえば、ちょっと腹に何か入れるつもりで入ったんだった」 女「スコーンがございますが、いかが致しましょう?」 男「お、いいですね。頂きます」 女「ジャムとクロテッドクリームがございますが」 男「まずはそのまま頂きましょう」 女「かしこまりました」 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 59 58.73 ID AczyW3V/0 男「しかし、客のつもりで入った人が多いんじゃないですか?」 女「そうかも知れませんね」 男「そういう人に、いきなり何か出せって言っても、無理な話じゃないですか?」 女「店を立ち上げた店主がいれば、あるいはそうかも知れません」 男「店主が居なくなれば、店も終わりなんじゃないですか?」 女「そうならないのが、当店含む、各店舗の特徴でございます」 男「居なくなっても、誰かが引き継ぐとか?」 女「特定の1人であったり、お客様たちでにぎやかに切り盛りしていらっしゃったり……」 男「普通の店とは違うって事は分かりましたが……」 女「そこを理解して頂ければ、まずはよろしいかと」 男「はぁ。……ところで、このスコーン美味いっすね」 女「手作りです故、味のばらつきはご容赦下さい」 男「それがいいんじゃないですか」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 17 35.44 ID AczyW3V/0 男「しかし、誰も来ませんね」 女「他の店舗にお客様が集まっていらっしゃるようですので」 男「しかし、自分たちでも色々やるなら『お客様』じゃないですよね?」 女「サービスを提供することで楽しむ方と、提供されることで楽しむ方がいらっしゃいます」 男「はい」 女「何か、店内で楽しまれたのであれば、『お客様』でもよろしいのではないかと」 男「そんなもんですか。なんだかまだ引っかかるな」 女「店内での、他の『お客様』の迷惑にならぬよう、ご注意いただければ」 男「楽しんでる人に水注すなって事ですか?」 女「注し方にもよります。より楽めるご提案であれば構わないのではないかと」 男「なるほど。でも、この店にいる限り、どっちの楽しみも味わえなさそうな……」 女「その時はその時。時が来れば自然と店はなくなります」 男「そんな、寂しいことをあっさりと……」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 30 49.55 ID AczyW3V/0 男「えーと、俺って楽しみ方間違ってます?」 女「楽しみ方は人それぞれ。特に変なところはございません」 男「そうですか。なんだかこうやって時間を潰しているだけというのも……」 女「私が何かお話できればよろしいのですが」 男「出来ないんですか?」 女「そういった経験もございませんので。出来るといえばお茶の話だけでして」 男「とりあえず、もう一杯もらえますか? 今度は違うのを」 女「ミルクティーはいかがでしょう? アッサムをご用意いたしております」 男「いいですね、お願いします」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 33 54.97 ID tY1AQSH60 穏やかな空気がいいな 期待 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 39 34.50 ID AczyW3V/0 男「ミルクティーといえば、ミルクと紅茶どちらが先が正しいんですか?」 女「ミルク・イン・ファーストとミルク・イン・アフターですね」 男「そうそう、それです」 女「英国王立化学会によると、ミルクが先が正しい淹れ方のようです」 男「違いがあるんですか? やっぱり」 女「熱い紅茶の中にミルクを注ぐとたんぱく質が変質して風味を害するとか」 男「へぇ」 女「もっとも、個人的にはどちらでも構わないと思っておりますが」 男「違いがないと?」 女「味に決定的な違いがあれば、もっと早くに結論として出ていると思いまして」 男「確かに、言われて見れば」 女「それに、あまりルールに縛られすぎると、楽しめるものも楽しめなくなります」 男「気軽に、ってことですか」 女「そうですね。野放図ともまた違いますが、ガチガチに縛ればいいというものでもありません」 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 47 29.05 ID AczyW3V/0 男「とは言っても、紅茶って淹れ方とかちゃんとありますよね?」 女「最低限の決まりはございます」 男「ポットの形、茶葉とお湯の量、お湯の沸かし具合、抽出時間……」 女「その辺は決まりではなく、先人の知恵と言ったほうがよろしいかと」 男「決まりじゃないんですか?」 女「急須しかない場合、それで紅茶を淹れても、美味しければちゃんとした紅茶です」 男「でも、美味しい淹れ方は別にちゃんとある訳ですよね?」 女「もちろん、理想的な形のポットで淹れた方が美味しいかも知れません。ですが」 男「ですが?」 女「紅茶に適したポットが無いから紅茶を楽しめない。これはあってはいけない事です」 男「たしかに、飲みたいときは飲みたいですね」 女「私が申した最低限の決まり、それは『紅茶が飲みたい』と思っていることではないかと」 男「最低限……たしかに、それがないと始まりませんからね」 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 51 24.92 ID MtcfTksE0 じゃあ、俺も隣に座らせていただこうか 支援 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 54 07.80 ID AczyW3V/0 女「そうとも言えないのが現状でして」 男「そうなんですか?」 女「知識から先に入ってしまって、やれ茶葉は、ポットは、お湯の加減は…・…」 男「紅茶に限らずいますね、そういうタイプの人は」 女「紅茶を飲む事を楽しんでおられないのでは? という方がよくいらっしゃいます」 男「より良い淹れ方を知るのは大事ですけど、目的は『美味しい紅茶が飲みたい』ですからね」 女「いつしか、手段が目的になってしまったのかも知れません」 男「ま、俺はあんまり頭も良くないから、美味しければ何でもいいです」 女「私もそちらのタイプでございまして。実は先ほどのスコーンもかなり自己流で……」 男「いや、かなり美味かったですよ。出来合いでは味わえない、素朴さが」 女「一応、お褒めいただいた、と思っておきます」 男「ちゃんと褒めましたって。もう一個あります? 今度はクロテッドクリームで頂きます」 女「かしこまりました」 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 59 01.52 ID AczyW3V/0 女「 18ようこそいらっしゃいました」 男「ちょっと詰めましょう。いよいよお話が聞けるのかな」 女「どう楽しまれるかは『お客様』次第ですよ」 男「おっと、そうでしたね。失礼しました」 女「当店の設備はどう使っていただいても構いません」 男「……まぁ、屋台ですけどね」 女「戦後最大の景気と言いつつ、我々庶民にとってはまだまだ不景気でして」 男「それなのに、屋台の本格紅茶屋さん始めるんだから、結構チャレンジャーですよね」 女「下手の横好きでございます。他に取り得がございませんので」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 06 34.01 ID AczyW3V/0 男「気軽さ、って結構大事かもしれないですね」 女「私が紅茶を知ったのも、元々は自己流からでした」 男「俺もそうですね。小難しい理屈から入ったら、多分今ほど好きじゃないかも」 女「自己流で入って、『もっと美味しく淹れるには?』で知識を蓄えていきました」 男「逆はないですね。知識とかから入ったら、そこで終わっちゃいます」 女「やはり、飲んで楽しんでこその紅茶でございます」 男「美味い不味いは分かっても、飲んで『どういう紅茶だ!』ってのは分からないです」 女「自分が飲んで美味しかった茶葉を知っていれば、数多く知る必要はございません」 男「持論、ですか」 女「そうですね。若干アドバイスの要素も含んでおります」 男「参考にしましょう」 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 13 52.88 ID AczyW3V/0 男「普通の人から見れば、紅茶って気軽なイメージはなさそうですよね」 女「ペットボトル入り紅茶も多いですが、インスタント化はなかなか……」 男「茶葉から淹れる時間があるときに、ゆっくり楽しめって事かも知れませんが」 女「それが理想ではございます。しかし、忙しい中にも癒しを求める方はおられます」 男「カップ入りのとかだと、結構本格的な味のがありますよね。チャイとか」 女「手軽さ、という点ではぴったりかも知れません」 男「ちゃんと淹れた方が美味しいですけどね」 女「他の人の楽しみを否定してはいけませんよ」 男「そうでした。っていうか、俺も人の事言えるほどちゃんと淹れてなかったですし」 女「何を重視するか、これは各々異なる部分でございますからね」 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 23 13.84 ID AczyW3V/0 男「淹れる時のコツ、ってあります?」 女「そうですね……。あえて言えば『思いやり』、でございましょうか」 男「抽象的ですね」 女「茶葉を思いやって、ちゃんと抽出される温度に暖めてさしあげる。 抽出中に温度が下がらぬよう、コジーをかぶせてさしあげる。 飲むときに温度が下がらぬよう、カップを暖めてさしあげる……」 男「なるほど、そう言われれば、全て『思いやり』ですね」 女「自分の事だけ考えていれば、全て必要ない動作でございます」 男「ちゃんと暖めてあげたから、茶葉もちゃんと味を出してくれたと」 女「カップを暖めておきましたので、男さんからもお褒めの言葉を頂きました」 男「いえいえこちらこそ。久々に美味しい紅茶を頂きました」 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 02 27 00.19 ID T/ohKunP0 ツン「あら珍しい、お客さんが来てるのね」 女「いらっしゃいませ、今日はどうなさいますか?」 ツン「そうねー、初顔も居る事だし紅茶を入れさせて貰おうかしら」 男「? 従業員さんですか?」 女「いえ、彼女もお客さんですよ。 これが彼女なりのこの店の楽しみ方という事です」 男「成る程」 ツン「もう何杯か飲んでるのよね、だとしたら……」 --数分後-- ツン「礼儀として淹れただけなんだから勘違いしないでよね」 ζ つ旦_ 男「あ、ありがとうございます」 ツン「どうせなら、飲み終わるまで私の話に付き合いなさいよ」 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 27 42.97 ID AczyW3V/0 女「自分にとっては不要と思っても、そうではない場合もございます」 男「実は必要だった、とか?」 女「はい。ご自分ではお気づきになられない場合がほとんどでございますが……」 男「ま、だから要らない、って簡単に言っちゃうのかも知れませんね」 女「世の中、他とまったく関わらずに存在する事柄などございません」 男「巡り巡っていずれは自分に、という訳ですね」 女「はい。すぐに巡ってくる場合も有れば、長い時間をかけて徐々に影響を及ぼす場合も……」 男「なんだか環境問題のお話になりましたね」 女「そこまで大それたお話をするつもりはございません」 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 35 30.11 ID 8hqf8oHfO 何この安堵のため息が出るようなふわっとした雰囲気 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 37 20.32 ID AczyW3V/0 男「新しい『お客さん』も来ましたね」 女「はい、ありがたいことでございます」 男「ところで、一つ質問が」 女「なんでございましょう?」 男「我々は、この店では1人だけの存在なんでしょうか?」 女「あぁ、なるほど……。それを決めるのも、我々ではないようですよ」 男「えーと、ここで眠くなっている俺と、新しい『お客さん』にお茶を淹れて貰った俺は別人ですか?」 女「あちらの男さんが同じと言えば同じ、違うといえば違うことになります」 男「女さんも同じですか?」 女「そうですね。この店に居たほうが宜しければ同一人物としてお手伝いいたしますし」 男「もし、居なくても良いって言われたら?」 女「私も休息を取らせていただきます。出来れば、いろいろな方にこのお店を楽しんでいただきたいので」 男「そうですか。ま、もうちょっとだけ様子を見ます」 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 50 27.23 ID AczyW3V/0 男「……」 女「どうなされました?」 男「先ほど来た方に淹れてもらったお茶を飲みながら待ってるんですよ」 女「お話ですね。ですが、急かしてはいけませんよ」 男「もっとも、こっちの俺はそろそろ瞼も重くなってきましたので……」 女「それはご心配なく。向こうの男さんはちゃんとお話をお聞きになられる事と思います」 男「そうですね。……そのまま語られなかったら?」 女「この区画、決まりが厳しゅうございまして。自動的に店舗がなくなってしまいます」 男「そうですか……。残念とは言っても、決まりには従わざるを得ませんね」 女「赤提灯に寄る気軽さでのご来店をお待ちしております」 男「ま、我々もgdgd喋ってるだけですしね」 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 04 36 58.51 ID MtcfTksE0 出張 スモーカークール「開いているかい?」 女「いらっしゃいませ、今日はどうなさいますか?」 スモーカークール「いつもので頼むよ。それから御仁、煙草を吸っても平気かな?」 男「かまいませんよ」 スモーカークール「ありがとう。ダメだと言われたら、私のアイデンティティを奪われるところだった」 女「ドアーズです、どうぞ」 男「? 茶葉だけですか?」 スモーカークール「私は自分で淹れるのも好きなんだ。ミルクティーでよければ、あなたにも奢ろう」 男「いえ、構いませんよ」 スモーカークール「他人の好意は喜んでと答えるべきだよ」 男「はあ……ありがとうございます」 スモーカークール「では、対価としてすこし愚痴でも聞いてもらおうか」 男「喜んで」 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 04 50 48.29 ID w7rJp+31O いいなあ 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 07 27 56.01 ID kAwMjrygO やっとわかった。 この女が言っているのはスレッドのことか なんか深いな 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 08 21 44.70 ID Pr9QGjjMO 「酒飲みながら新ジャンルの話でも」的なスレかと 違ったがなんかいいな ほしゅ 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 08 29 57.16 ID MtcfTksE0 ザルクール「……珍しいね。先客がいる」 女「いらっしゃいませ、何にいたしましょう?」 ザルクール「ワイルドターキーをロックで頼もうか」 女「かしこまりました」 男「あれ? アルコールはおいてないんじゃ?」 ザルクール「くくっ私だけには適用されないんだ。どのテンポでもね」 男「そうなんですか」 ザルクール「君もいける口かい? 飲もう。無理に勧めはしないがね?」 男「いえ、遠慮しておきます。強い酒は肴がないとちょっと……」 ザルクール「肴か、熱帯夜と赤提灯の風情を肴に、と言うのも乙なものだろう?」 男「はあ、なんとなくわかる気がします」 女「ワイルドターキーです。ショットグラスでよろしいでしょうか?」 ザルクール「ああ、構わんよ」 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 08 30 47.92 ID MtcfTksE0 38 テンポ→店舗 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 00 57.07 ID AczyW3V/0 女「 37構いませんよ。どのような楽しみ方をなさるかは、『お客様』次第でございます」 男「そういえば、アルコールは出さないといいつつ、普通に出してますしね」 女「姉妹店と差別化を図ろうかと。あちらは喫茶店と言いつつ、酒しか置いておりません」 男「お知り合いが経営してるんですか?」 女「まぁ、妹のようなものです。あれを経営と言ってよかったのか、私には甚だ疑問でございますが」 男「今度行ってみたいような」 女「残念ながら、すでに閉店と相成っております」 男「それは残念」 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 15 29.31 ID AczyW3V/0 男「外が暑くなってきましたね」 女「四季を楽しめるのも、屋台の良い所でございます」 男「楽しむ、ですか」 女「はい。暑い暑いと申しますが、それこそが夏の良いところでございます」 男「確かに、冷夏の年は過ごしやすいですけど、ちょっと変な感じですね」 女「もちろん、始終炎天下に居ろとは申しませんが、たまには外も宜しいものですよ」 男「だからこそ、冷たい飲み物も美味しく感じると」 女「おっしゃる通りでございます。話が出たところでいかがですか?」 男「そうだなぁ……。まずはアイスミントティを」 女「かしこまりました」 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 21 25.95 ID AczyW3V/0 女「お待たせいたしました」 男「おぉ、美味そう」 女「……どうなされました?」 男「いや、俺がアイスティ淹れると濁るんですよ。これは違うなと」 女「クリームダウンでございますね」 男「そういう言い方があるんですか。知らなかったな」 女「個人的に楽しむ分には、特に問題はございませんよ」 男「そうなんですか」 女「むしろ、クリームダウンをわざとおこして、ミルクを入れる場合もございます」 男「どういう時に起きるんですか?」 女「タンニンやカフェインが多く含まれる茶葉の場合や、濃く淹れた場合でございますね」 男「なるほど。だからミルクティにするって話になるんですね」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 28 56.48 ID AczyW3V/0 男「とは言っても、濁らないコツは聴いて置きたいかな」 女「普段はどのような方法でアイスティをお作りになられますか?」 男「ポットで淹れて、氷の入ったグラスに注いでます」 女「オン・ザ・ロック法でございますね。クリームダウンの起こりにくい淹れ方の一つでございます」 男「あ、そうだったんですか。なんで濁るんだろうな。やっぱり茶葉かな。濃くは淹れないし」 女「茶漉しが中にあるポットをお使いですか?」 男「そうですね。それから直接です」 女「その場合、茶葉が詰まって勢い良くグラスに注げていないかも知れません」 男「あー、確かにいつも詰まってちょろちょろ入れてますね」 女「一度サーバなどに入れ、そこからグラスに注ぐと宜しいかと」 男「勢いがポイントですか」 女「はい。ですが、クリームダウンが起こっているから駄目、というわけでもございませので」 男「楽しむことが目的、って訳ですね」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 35 45.87 ID MtcfTksE0 ハイテンションカオス「きたよっ」 女「あ……いらっしゃいませ。ダージリンでよろしゅうございますね?」 ハイテンションカオス「うんっ」 男「今一瞬凄い動揺しましたね? 彼女、何者なんです?」 女「面白い人でございますが、採算が取れなくなる人です。意味はすぐにわかるかと」 男「?」 女「お待たせしました。ダージリンです」 ハイテンションカオス「!……うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」 男「茶葉を撒き始めた!」 ハイテンションカオス「もひょひょひょひょひょひょ」 男「直接食べちゃダメ!」 ハイテンションカオス「わしゃしゃしゃしゃしゃ」 男「ああもう。失礼します」ゲシッ 女「意外ですね、こういう行為はしない人だと思っていました」 男「彼女は蹴るべき人だと思ったんです」 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 40 18.64 ID AczyW3V/0 女「少々失礼いたします」 男「ん?」 店「失礼しました」 男「あれ? 何か変わりました?」 店「いえ。女性のお客様が来店された場合の準備を少々」 男「はぁ。でも、この店に来る人の場合、言動でも分かりそうな気もしますね」 店「肩書きを変えただけでございますので、どちらを使っていただいても構いませんよ」 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 51 47.60 ID AczyW3V/0 女「やぁ。久しぶりだね」 店「お久しぶりでございます」 女「となり、いいですか?」 男「あ、どうぞ」 女「失礼。コーヒーはあるかい?」 店「お客様の方がお上手でしょうに」 女「そういわずに頼むよ。たまには自分以外の人が淹れたコーヒーが飲みたくてね」 店「では、レクチャーを思ってお淹れいたします」 男「あ、砂糖とミルクありますよ」 女「ありがとう。でも私はブラックでしか飲まないから」 男「こだわり、ですか」 女「そうだね。私の場合、それが趣味の範囲に収まっていないんだけど」 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 59 05.97 ID AczyW3V/0 店「おまたせ致しました。ブラック・マウンテンコーヒーでございます」 男「ブルーは知ってましたけど、ブラックもあるんですね」 女「知っている人はあまり居ないかもしれないね。うん、良い香りだ」 店「ありがとうございます」 女「……ちょっと深煎りしすぎたかい?」 店「やはり気付かれましたか。シティローストにするつもりが、フルシティロースト手前まで……」 女「苦味とコクが強めだから、朝には良いかもしれないね」 男「なんか美味そうだな……。俺もいいですか?」 店「かしこまりました」 女「良かったら、私の店にも来てほしいな。ブラックしか出さないけどね」 男「ぜひ伺いましょう」 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 14 29.77 ID AczyW3V/0 男「実はこの屋台、なんでもありますね」 女「『お客様』に楽しんでいただけるようにと、色々ご用意いたしております」 男「メニューも紅茶だけじゃないようだし」 女「基本的には紅茶なのですが、そちらを楽しまれる方は少ないようでして……」 男「コーヒー、タバコ、酒ですか。中には訳分からなくて茶葉食べてる人もいましたが」 女「ミャンマーでは茶葉の漬物があるそうでございますよ」 男「そうなんですか。どっちにしろ、鷲掴みで頬張るのはちょっと……」 女「お出ししたのがファーストフラッシュでようございました」 男「やっぱりそうでしたか。なんとなく色が淡いと思ってました」 女「ゴールデンティップス(新芽)入りでしたので、かなりのお値段ですが……」 男「よくないじゃないですか、それ」 女「夏にはやはりセカンドフラッシュを楽しんで頂きたいので」 男「そっちが無くならなくて良かった、ってことですか」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 18 10.99 ID 8hqf8oHfO ( ^ω^)「おっ」 店「……いらっしゃいませ」 男「何やらかなり怪訝な表情をされましたね」 店「いえ……」 ( ^ω^)「今日も僕の話を聞いてもらうおっ」 男「ハハハ、面白そうですね」 店「…………」 ――十数分後―― ( ^ω^)「つまり長門は僕の嫁だお!」 男「…………」 店「……はぁ、そうですか」 男「さ、話し終わったでしょう? 紅茶も飲まないなら帰りましょう」 ( ^ω^)「えっ、でもまだ」 男「帰りましょう」 (;^ω^)「……おk」 男「はぁ……」 店「ふぅ……。何か、飲みますか?」 男「はい、落ち着けるものを」 店「かしこまりました。私も飲みます」 男「……長門は俺の嫁だっつーの……」 店「へっ?」 男「いや、なんでも」 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 57 31.43 ID AczyW3V/0 男「そういえば、環境問題の話になりかけましたね」 店「そこまで大それたお話が出来るほど偉くはございませんよ」 男「まぁまぁ。でもTVとか見てると、たまに変なキャッチコピーがありますよね」 店「といいますと?」 男「地球SOSとか、コピーじゃないですけど、地球が暑くて困ってるイラストとか」 店「温暖化でございますか」 男「そうです。あれ、困ってるのは地球じゃなくて人間ですよね」 店「そうですね。地球にとっては、これくらいの温度変化など、誤差の範囲内かも知れません」 男「『私たちが地球をなんとかしてあげる』っていう感じに、何とも言えず違和感を感じます」 店「自分たちにとって居心地の良いようにするために、自分たちで何とかするだけでございますからね」 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 59 06.60 ID AczyW3V/0 男「『このままじゃ危ない』とか『もう地球終わったな』もいいんですけど……」 店「はい」 男「じゃあそれらを踏まえて、何が出来るのか、問題なんじゃないかと思います」 店「なるほど」 男「『次の世代の為に』とかじゃなく、その前に、自分の将来の為に何をするんだと」 店「考えてみれば、当たり前の話でございますね」 男「ま、偉そうに言えるほど何かしてる訳ではないんですけど……」 店「さし当たって、男さんはどうしますか?」 男「う~ん……とりあえずマイバッグでも使おうかな」 店「千里の道も一歩から、でございますね」 男「……馬鹿にされました?」 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 10 35.33 ID AczyW3V/0 店「要するに、行動に移してみることが大事という訳でございますね」 男「そうですね。行動せずにあれこれ言っても仕方ありません」 店「その結果失敗もあれば、新たな発見もあるかも知れません」 男「その一歩が踏み出せない、って場合も結構ありますけどね」 店「その辺は勢いやその場のノリで……」 男「……さっき話しに出た姉妹店に似てませんか?」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 11 13 52.51 ID OT1bfknT0 暗に新ジャンル系のマナーを示しているような気がしないでもない 午後ティー飲みながらふと気付いた 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 17 35.94 ID AczyW3V/0 男「気が付けばえらく暑いですね」 店「はい。炎天下でございますね」 男「大丈夫ですか?」 店「木陰に移動いたしますか」 男「一応ここもガード下で影になってますが?」 店「木の傍は涼しいものでございますよ」 男「そうですか。あ、あそことかどうですか?」 店「ではあそこまで。お手伝い頂けますか?」 男「そのつもりでしたとも」 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 18 13.31 ID MtcfTksE0 57 新ジャンルそのものがネタだからしょうがないんじゃないか? 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 21 23.52 ID AczyW3V/0 男「ふぅ。暑い暑い……」 店「申し訳ございません。アイスティをお淹れ致しましょう」 男「ありがとうございます。ティースカッシュあります?」 店「かしこまりました」 男「……さっきから疑問だったんですが、一体どこに氷やら冷たい飲み物を?」 店「屋台には古くから受け継がれた、人類の英知が詰まっております故」 男「どう見ても、そういうのじゃどうにも出来なさそうなんですが……」 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 35 39.07 ID AczyW3V/0 男「くー、やっぱり暑い時の紅茶と言えばティースカッシュですねぇ」 店「涼しい店内で飲むよりも、美味しく感じられる気がいたします」 男「しかし、紅茶に炭酸水って、良く考えたもんですね」 店「紅茶と炭酸水は、元々相性が悪いものでございます」 男「そうだったんですか? 別に変な感じはしませんけど?」 店「手順や分量を間違えれば、紅茶の渋みだけが強調され、後味が悪くなってしまいます」 男「上手に淹れれば、これみたいに美味しく頂けると」 店「はい。相性が悪そうだから、と尻込みしていれば作れない品でございますね」 男「なるほど。そう思うと、がぶ飲みするのも気が引けますね」 店「汗もおかきになったでしょうし、気になさらずお召し上がりください」 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 51 09.10 ID AczyW3V/0 男「紅茶って、やっぱり何も入れずに飲むのが通なんでしょうか?」 店「それは違うと思います」 男「あぁ、よかった」 店「茶葉によって、ストレート向き、ミルクティ向きなどがございます」 男「何でもストレートでいいわけでもないんだ」 店「もちろん、何も混ぜずに飲む方が、茶葉独自の味を楽しめます」 男「そうでしょうね」 店「私も、初めての茶葉は必ずストレートで飲みます」 男「でも、ある程度事前に分かったりするんじゃないですか?」 店「やはり自分で確かめてみませんと。思い込みは禁物でございます」 男「やっぱり、趣味レベルと言いつつ、結構こだわってるんですね」 店「趣味だからこそ、という部分もございます」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 12 11 40.64 ID AczyW3V/0 男「真昼間ともなると、さすがに誰も来ませんね」 店「はい。最も、私としましては目的は達成しましたので……」 男「店たたんじゃうんですか?」 店「あえて終わらせるつもりもございませんが、このままだとそうなりそうでございます」 男「あー、確かに俺も昨日からずっと居るしなぁ。そろそろいいかなぁ」 店「他の『お客様』がいらした際に、好きに使って頂けるよう、店舗はこのままに致しましょう」 男「またどこかで会ったら、美味しい紅茶をお願いしますよ」 店「その時は、紅茶をお出しする店ではないかもしれませんね」 男「その時はその時で。では、俺はこれで」 店「ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 12 15 17.51 ID 7sllcmtT0 「変わった店があると聞いてやってきたけど……誰も、いないのかな……」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 13 00 36.35 ID AczyW3V/0 店「 65ご自由にお使いいただいて構いませんよ」 店「……」 店「……ここが廃墟と化すのも時間の問題ですね」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 13 03 34.83 ID Pr9QGjjMO 終わり? 乙っした そういや前に似た感じのあったね 結構賑やかだった気がするけど 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 13 04 48.55 ID 7sllcmtT0 「あ、こんにちは。うーん……その、言いづらいですが、確かに……人も居ませんしね」 「やっぱり、どう入ってくるかが微妙なところという気もします」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 13 13 14.70 ID AczyW3V/0 店「お客様方がご存知のお話をお聞かせ頂ければ、と思っていたのですが」 店「昨夜は何人か変わった特徴を持つお客様にご来店頂きまして」 店「お話ではなくても、様々なお客様のお相手を致しますのも、楽しみの一つでございます」 店「……個人的には、廃墟と化した建物にも、味わい深さを感じるところではございますが」 店「建物に宿る、楽しい記憶。あれこれ想像するのも楽しいものでございますが……」 店「そちらのお話は、いずれまた別のところで……」 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 13 36 02.64 ID qJiW7cCG0 男「こんにちはー。誰かいらっしゃいますかー」 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 13 43 17.02 ID XZQh1r3lO 男「今日も閑古鳥ですか…っと、お客さん?」 店員「はぁ…はぁ…い、いえ、大丈夫です…」 男「…服、はだけてますよ…」 店員「す、すみません。見苦しい物をお見せしました」 男「い、いいえ…むしろ眼福…げふげふ。ところで、こちらの方は?」 店員「いくつか話してもらったのですが、その後眠っていただきました。丁度お客様がいらっしゃる直前にお薬が効いて…コホン」 猫妹「すぅ…すぅ…」 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 14 59 36.88 ID AczyW3V/0 店「隣の店舗はそろそろ閉店間際でございますね……」 店「なかなかに趣き深い店舗でございました」 店「名残惜しくはありますが、それがまた良い所でもあります」 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 15 02 33.49 ID OT1bfknT0 俺「スモーカークールが閉店しそうだから来てみたがこちらも店じまいですか。」 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 15 20 07.70 ID AczyW3V/0 店「 74ごらんの通り、開店休業といった所でございます」 店「向こうの店舗は店じまいなさったようですね」 店「あそこまでの大盛況も、久しぶりに見た気がいたします」 店「何か、語っていかれませんか?」 PREV NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/228.html
新ジャンル「あっそ」 335 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 34 32.46 ID sreoeHb40 男「女!このスレがイミフに載るかもだってよ!!」 女「あっそ」 男「あいかわらず冷たいなぁ~、じゃあこのスレがイミフに載ったらキスしてもいい・・・」 女「!!!・・・・・(慌てて携帯を取り出す)」 男「だな~んちゃ・・・・女?恋愛小説と携帯を持って何してるんだ?」 女「・・・・別に・・・」 男「もし、ぱくろうとしているならばやめておけ、叩かれまくった挙句過疎るぞ」 女「!!!!??・・・・あっそ・・・(携帯しまう)」 男「そんな事しなくても、自分でやればいいのに・・・」 女「え?」 男「何でもない、ほら次の授業はじまるぞ」 何かが違う気が・・・・・・ 336 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 43 06.69 ID B1H7l30t0 男「そういえばお前、眼鏡掛けてるけどドン位目ぇ悪いんだ?」 女「かなり」 男「ふーん……コンタクトに変えようとかは?」 女「……目に入れるの怖そうだからしない」 男「ぷっ、なんだよその子供っぽい理由」 女「……」 男「あぁ悪かったって。ただお前の眼鏡外してるとこ見たことないなあって思ってさ」 女「あっそ」 男「なあ、外して――」 女「駄目」 男「言い切る間もなくですか!?」 女「静かにして、集中して読めない」 男「へいへい」 女「……」 男「……」 女「……」 男「…………てやっ!」パッ 337 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 44 12.00 ID B1H7l30t0 336の続き 女「あっ! 返し――」 男「はっはっはっ。んじゃ、お前の素顔でも見させて……!!」 女「……うぅ///」 男(やばい、何か可愛いんですけど! 眼鏡外してこう……大人っぽさが抜けて女の子っぽくなったというか、その……) 男「か、可愛いな」 女「っ!? …………あ……あ、そ///」 男(何思ったこと普通に言ってんですか俺はああっ! 確かに顔赤くした女可愛いけどさ! って、なんか顔近っ! 何かキスとかもうちょい頑張ればできそうなほど近いんですが! ……ってちょっと待て、何で目を瞑るんですか女さん。 そして何でほんのちょっぴり唇突き出してんですか。ついでになんで女の顔にマイフェイスを近づけてるんですか 俺はああああっ! ……まあ、良いや。このまま――) 338 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 45 06.80 ID B1H7l30t0 337の続き。ラスト 女友「ヤッホー! 二人とも頑張って読んで…………あ」 男・女「あ」 女友「……」 男「……」 女「……」 女友「…………お、お邪魔しましたぁ……」バタン 男「……」 女「……」 男「……本、読むか」 女「……ええ」 男「……」 女「……」 男「…………あ、あのさ」 女「ん?」 男「お前は眼鏡掛けてる方が良いよ、学校では」 女「???」 男「でもその、なんつうか……俺といるときだけでも、あの……眼鏡外して見せて欲しい、かな。お前の素顔」 女「!!! ……あっそ///」 男「……おう///」 そんな慌しい放課後 339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 46 55.95 ID SSOs5dOo0 336-338 天才現る。 343 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 03 11.62 ID 8e0gR0Qw0 http //www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up22172.jpg 346 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 09 43.46 ID 8TAG/VbQ0 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader341177.jpg 眼鏡キャラが定着している様だが俺は最後の砦として反眼鏡を叫び続ける 347 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 11 34.84 ID jBWaix7F0 337 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader341181.jpg 色塗りスキル欲しい・・・orz 348 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 13 16.88 ID 7FrEHDkA0 346 あっそ めがね属性持ちですがなにかwwwwwwwwwww 349 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 14 32.34 ID 8TAG/VbQ0 . 348 俺の周りもメガネ属性持ちばっかりだよ・・・・orz 350 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 15 24.54 ID ygfX0enN0 346 眼鏡外してポニテで頼む ポニーテール萌えなんだ 351 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 17 21.65 ID 7FrEHDkA0 347 かわええ 352 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 19 02.68 ID 635HxpBt0 まあいいさ。誰が居ようと居まいと、書くと決めた以上は、保守する。援護仕る。 男「よう、知ってるか?」 女「……」 男「次の授業、自習だってよ」 女「あっそ」 男「なんか、担当が風邪引いたらしい」 女「……」 男「で、お前はさっきからなにやってんだ?」 女「……麻雀」 男「最近の女子高生は、ヒマさえあれば携帯で麻雀ですか」 女「……」 男「その字牌、さっさと棄てた方がいいぞ」 女「あっそ」 男「ほらきた。これで四暗刻までもうちょい。だめっぽけりゃ、七対子で逃げろ」 女「……あっそ」 男「なぜやめる」 女「うるさい」 男「はいはい、悪かったよ……ん、携帯の壁紙、誰の頭だ?」 女「なんでもない。目の前にあったから、撮っただけ」 男「目の前……俺のか。何でそんな面妖な……」 女「別に」 男「でも何となく照れるな」 女「あっそ」 こうですか、わかりません>< 356 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 25 45.89 ID 8TAG/VbQ0 350 ポニテいいよな、ホームのゲセンのポニテ姉さんが可愛いんだ ただこのキャラに限ってポニテはない!と思っていただこうッ!描いてみるか 352 何かキュンッってなるんだけどwwwwww 357 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 27 34.56 ID ygfX0enN0 356 サンクス wktkしながら待ってる 360 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 31 19.14 ID 635HxpBt0 男「なぁ、最近は眼鏡のフレームにも色々種類があるらしいな」 女「あっそ」 男「お前は、昔からそれだよな。なんか拘りでもあるのか?」 女「……別に」 男「ま、眼鏡自体、あんまり見かけなくなった気もするけどな」 女「あっそ」 男「我関せずってか。なんてのかな、セルフレーム? ああいうのも近代的だけどな」 女「……」 男「あ、俺はチタンフレームの方が好きだぞ。どっちかっていうとな」 女「……なんで?」 男「いやまぁ、なんかセルロイドのフレームって、なんだかゴテゴテしてる気がするしな。それに、金属のほうは見慣れてるし」 女「それだけ?」 男「さして拘りなんて無いからなぁ。個人的に、お前はやっぱりチタンフレームの方が似合ってる」 女「……あっそ」 男「そういや、眼鏡外したところ、見たことないな──」 女「断る」 男「速いな。なんでさ?」 女「見えなくなるから」 男「それだけかよ……別に目が離せないってものがあるわけでも無いだろうに」 女「……そう?」 男「何で俺に訊くんだ?」 女「あっそ」 男「なんだよw」 ほ、保守なのだよ。 362 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 41 44.88 ID 635HxpBt0 男「よう、また読書か」 女「……」 男「面白いか、それ?」 女「……ユニーク」 男「まて、そのネタは危険だ。安易に既存キャラと同じものに定着させるのは諸刃の剣だぞ」 女「あっそ」 男「まぁ、読んでるのが彼岸島じゃあ、あんまり効力無いか。そろそろ兄ちゃんが助けに来てくれたか?」 女「化けてた」 男「そりゃあ、大変だな。古本屋で立ち読みするくらいだから、サッパリだわ」 女「あっそ」 男「ていうか、お前はこういうのばっかりか?」 女「……」 男「何故、ホスト部が……まあ、お前女だから不思議じゃないけどな」 女「……」 男「いいか、こういうデレないヒロインになると、なかなか面倒だぞ」 女「あっそ」 男「軽く流してるけどな。お前は、そういうところが既に」 女「ねえ」 男「ん?」 女「寄り道しない?」 男「買い食いか? まったく、食って読んで自由な奴だね」 女「そう?」 男「いいよ、付き合う。でも割り勘にしてくれよ。今月は厳しいんだから」 女「……」 男「そこは「あっそ」っていっとこうぜ」 364 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 50 36.11 ID jBWaix7F0 男「・・・」 女「・・・」 男「・・・」 女「・・・今日は無口ね」 男「ん?ああ・・・ちょっと、な」 女「あっそ・・・」 男「・・・」 女「・・・」 男「・・・」 女「・・・ゴメン」 男「何で謝るんだよw」 女「私で良ければ・・・話聞くよ」 男「・・・さんきゅ」 ・・・しまった!オチが思いつかん・・・orz 365 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 51 58.20 ID kmIwDHUX0 男「俺はまあ何だ、メガネはどっちでもいいな。お前は?」 女「さあ」 男「たまにはにっこり笑うとか、そっちの方が重要だと思う」 女「あっそ」 男「そんな訳で、笑って!」 女「その携帯は何」 男「き、気にすんな!ほら、な?笑えって!絶対お前笑ったら可愛いよ!」 女「………あっそ(プイ)」 男「何だよ……なんか悪い事、言ったか?」 女「笑わないと…可愛くないの」 男「ち、違げーよ!ッたく……お前はそのままでも可愛いよ!在りのままのお前で良いよ!」 女「…あっそ」 男「だから笑って……」 女「……にこ(0.1秒)」 男「あっ!……可愛かったけど撮り損ねた…」 女「あっそ」 男「もう一回!な!?」 女「ダメ」 366 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 52 36.15 ID 635HxpBt0 やれやれ、何故、人が居なくなるのか……少しだけの予定だったというのに。 男「おはよ──寝てるのか」 女「ん……」 男「お、眼鏡外してる。く、これが突っ伏してなきゃ、素顔が見れるんだが……あ、そうだ」 女「……」 男「おい、起きろ。そろそろ担任来るぞ」 女「ん~……あっそ」 男「いや、起きろって。お前、寝起き悪いのか?」 女「……おはよ」 男「おう、おはよ──デコ赤いぞ」 女「っ! あっ、えっ!? あの……ええと、眼鏡」 男「あ、ああ……ほれ」 女「…………ええと、おはよう」 男「お早う御座います」 女「……」 男「……しまった。素顔じゃなくて、慌て具合に見惚れてしまった」 女「……あっそ」 男「もっかい、眼鏡外してくれ」 女「知らない」 人、いないのかなぁ…… 376 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 14 27.00 ID 3hjZZjyg0 男「最近少し、寒くなってきたな」 女「・・・そう?」 いつものように言葉少なに答える女。視線は本から動かない。 男「手をつないで帰るのが嬉しい季節だ」 女「・・・あ、そ」 男「冷たいな」 女「私は、男君と一緒、だったら」 珍しく淀みなく言葉を発する女に驚きながら、男は黙って聞く。 女「いつでも、温かい」 男「! ・・・あ、そ、そうか・・・///」 女「・・・どうしたの?」 どもった男に対して不審げに、初めて本から視線を上げる女。 メガネの奥から形のいい切れ長の目が漆黒の瞳を綺麗に切り取っている。 男「いや、お前からそんな嬉しい言葉が聞けるなんて、思わなくて」 女「・・・?」 ふと考えるような素振りを見せてから、自分が言ったことを思い出す女。 女「!///////」 よほど恥ずかしかったのか音が聞こえるかのように一瞬で耳まで朱に染まった女の顔。 女「えと・・・その・・・つい・・・えと・・あぅ・・・本音が・・・」 男は頬を染めてうろたえながらも更に恥ずかしいことを言い放つ女を眺めながら、胸に温かいものを覚える。 男「好きだよ」 女「あ・・・」 女の瞳が大きく開かれ、ピクン、と体が少しだけ震えた。 男「お前が、好きだ」 女は、次々に浮かんでくる幸せが溢れていくかのような笑みを口元に浮かべながら。 女「・・・あ、そ///」 379 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 21 35.13 ID jBWaix7F0 376 あったかくなった 380 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 24 16.66 ID Xbrq67yj0 376 なんかこっちまで恥ずかしくなったwwwやべぇ可愛いww 378 寝たいがお前の絵が気になって寝れないから大丈夫w 384 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 32 20.61 ID 8TAG/VbQ0 ちょwwwwすまんポニテの人いたら俺の言い訳聞いて欲しいwww 停電して描いてたの消えた今から描き直す本当に申し訳ない まだ無理して起きてたらうpっとくから寝てくれorz 385 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 36 20.91 ID 62UwyHtP0 384 (´・ω・)あっそ・・・それは大変だね・・・ 俺は仮眠するがお前さんも無茶しないでくれよな? っべ・・・別にアンタの体調を気にしてるわけじゃないんだからねっ! 386 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 38 47.79 ID 8TAG/VbQ0 385 あっそ、そんくらいわかってるよ これ相手の顔みえねーからあっそって言われたら傷つくわwwww 387 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 40 01.53 ID FI+gNOS00 http //www.vipper.org/vip368893.jpg 俺も寝るか・・・ 388 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 40 03.20 ID jBWaix7F0 386 だがこのスレの「女」には、「あっそ」と言われたい。 389 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 40 15.07 ID YcvqVCE3O 男友「男も変わってるよな、女見たいな暗いの好きだなんてさ」 男「…あっそ(にやり)」 男友「…」 男「お、女!あの本俺も読んでみたんだけどさ。」 女「あっそ、どうだった?」 男「それでさぁ、主人公が…」 男友「…お熱い事で」 391 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 40 33.54 ID 3hjZZjyg0 秋風と呼ぶにはもう冷たすぎる風が枯葉を飛ばして二人の間をすり抜けていく。 女「手、冷たい」 男「冬だからなぁ・・・ポケットに入れればいいじゃん・・・って何してるの」 女「・・・?ポケット」 男「・・・自分のだよ。俺のじゃねぇ」 女「・・・あっそ・・・」 見るからに肩を落として男の上着のポケットから手を抜き、寂しげに地面に視線を落とす女。 男「あぁ、もう!」 男は頭を掻き、寒さで白くなった女の手を掴むと、そのまま自分のポケットへ引っ張った。 顔が赤いのは寒さのせいだけではないのだろう。 えへへ、と笑いながら女は男の顔を覗き込む。 女「・・・温かい、よ」 男「・・・あっそ」 女「えへへ///」 男「弱いな、男って」 女「あっそ♪」 392 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 40 51.85 ID f6uZw22i0 頼むからセリフ中に「///」つかったり「・・・」つかったりするのはやめてくれ 「(ムカッ)」とか論外だと思うんです。 393 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 41 53.69 ID 8TAG/VbQ0 387 ッこのマーフィーやろう!うめぇwwwwwwwwwwwwwwwww 396 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 44 06.34 ID Xbrq67yj0 387 キタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!! お前の絵好きだわwwwマーフィーがツボwww お疲れさんおやすみー俺も寝る ノシ 397 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 45 19.12 ID 3hjZZjyg0 392 すまん、「///」は確かに使っていて違和感バリバリ しかし「・・・」もやっぱりダメかwwwwwwww 文章のみで作り上げるのが作家の本分とすれば当たり前なのかな 気をつける 自分を作家と思う(便宜上そうした。一応類型上は、だし)のが おこがましくて申しわけないけれど 402 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 50 13.12 ID 8TAG/VbQ0 ///とかはまぁアレとしても三点リーダとダッシュは普通に使うだろwwww 403 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 55 14.67 ID 635HxpBt0 まあ、アレですよ。文章作法なんてのは、我流でいいと思うんだけどなぁ。こういう場所なら。 私はその辺りでケチつけられたくないから、適当に誤魔化してるけど。 「・・・」てのは、多用すると浮いて見えるから「…」てのを二個セットで使うのがベターらしいです。どうでもいいけどね。 さて、すれ違いになってきた。保守する? 404 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 55 49.39 ID f6uZw22i0 男「何の本読んでるんだ?」 女「……」 男「へぇ、夏目漱石か、ベタだなー」 女「ほっといて」 男「はは、ごめんごめん」 女「……」 男「しかしお前無愛想だよな」 女「……」 男「もっと愛想よくすれば可愛いのに」 女「ほっとい……」 男「……ん」 女「ぅん……」 男「……ぷはっ……ほら、そうやってもっと感情出せば可愛いのに」 女「……あっそ」 無口キャラって地の文ないとむづいね。 偉そうに指摘した割に下手ですまんね。 406 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 56 36.46 ID tFR29iENO ・・・。 これと …。 これと ……。 これのタイプに別れるな。 厳密に言うと“好ましい”のは「……」だが 自分の書きたいように書きゃいいんじゃね? と、携帯厨が申しております。 407 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 56 59.55 ID 3hjZZjyg0 404 いや、地味に好きだぞ俺は 410 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 00 16.79 ID vM+vn+py0 男「新ジャンルで三点リーダを見ない事の方がない」 女「…あっそ」 412 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 05 14.50 ID 635HxpBt0 うぃむっしゅ。さて、援護仕らん。 男「よう、今日の昼飯、なに?」 女「あげない」 男「いや、横取りする気なんてないぞ」 女「あっそ」 男「俺は、焼きそばパンと激辛カレーパン」 女「あっそ」 男「寂しいとは思わんか? わびしいとは思わんか?」 女「……」 男「唐揚げ、美味そうだな~」 女「あっそ」 男「冷たいね、お前」 女「あっためてあげようか?」 男「別に寒くはないよ。懐以外は」 女「あっそ」 男「卵焼き、手作りか?」 女「……今日は甘め」 男「ほほう、俺の好物だぞ──がもっ」 女「一個だけ」 男「……んぐんぐ、ちょっと箸が刺さったが、これは絶品だな。お前、いい嫁さんになれるぞ」 女「……あっそ」 保守なのだよ。 413 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 09 01.23 ID HqnyvlXsO 男「明日は晴れらしいぞ」 女「……あっそ」 男「室内ばかりに居たら 体に悪いぜ? 明日公園にでも行こうぜ」 女「えっ!?…うん…」 ~翌日~ 男「うひゃ~ 暑いなぁ って 外に出ても本かよ」 女「……ごめん」 男「いや いいよ お前のそういう所が好きだし」 女「……あっそ///」 414 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 12 24.72 ID 3hjZZjyg0 狭い部屋に男と女の荒い息が響く。汗と唾液と分泌液の臭いが充満している。 しかし二人にはそれすらも高揚する材料となって、更なる興奮を呼び込む。 男「ははっ、意外と、というか、やっぱりと言うか…疲れるなっ」 女「そ、そう…なの…?ぁんっ」 ベッドの軋む音、シーツの上を肉体が動くたびに擦れて起きる乾いた音。 二人を包み込む世界は闇と臭いと音とお互いだけだった。やがて、白い世界が果てる。 女「すごかった」 男「改めて言われると照れるな」 女「痛かった」 男「すまん。…だけどそれが俺との愛の痛みだよ」 真っ赤になった顔を隠すかのように女は布団を口元まで引っ張り上げた。 男「ごめんな」 女「どうして?」 男「痛かったんだろう?好きな女が苦しんだんだ」 女「…あっそ」 ひりひりと下腹部が痛み出した。でも、と女は思う。 愛の痛みだ。 415 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 13 04.34 ID f6uZw22i0 男「あれ、それなんだ?」 女「なんでもない」 男「なんでもない、って言うんなら後ろに隠さず見せなさい」 女「……」 男「見せてくれよ」 女「……」 男「見せてください、お願いします」 女「……これ」 男「お、映画のチケットか、二枚あるってことは誰かに誘われたのか?」 女「余り、もらった」 男「そか、じゃあ誰かと一緒に行くわけじゃないのか」 女「……」 男「じゃあ、俺が付いていってもいいかな?」 女「……すきにすれば」 男「分かった、じゃあ来週の日曜、十時半に待ち合わせで」 女「あっそ」 男「お前のおめかしした姿も見たいし、今から楽しみだなー」 女「……あっそ」 406 正直、書いた後に三点リーダの使い方まで言うのは言い過ぎだと自分で思った でも「……」じゃないと見にくひ。 416 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 15 32.00 ID HqnyvlXsO 413の続き 男「今日は何の本読んでんだ?」 女「……」 男「う~ん… えいっ!!」 女「あっ!?」 男「ん?初デートマニュアル?」 女「///」 男「これが初デートだったのかよ」 女「……悪い?」 男「別に悪くはないけど 実は俺もこれが初デートだからさ」 女「……あっそ///」 417 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 19 25.84 ID 635HxpBt0 DBのクリア動画見てるから、基本的にゆっくりですよ。 男「なぁ、お前ってやっぱり、ずっと眼鏡着けてるってことは、外すと見えないのか?」 女「あんまり」 男「どれくらいなら見えるんだ?」 女「試した事無い」 男「ふむ……ちょっと眼鏡」 女「断る」 男「はやいよ。ちょっとだけ試してみようぜ」 女「……あっそ」 男「おい、俯いてたらわからねえって」 女「……どうせ見えない」 男「顔上げてみろ。ていうか、お前の素顔見たい」 女「あっそ……でも、いや」 男「じゃあ、俺が見る」 女「っ!?」 男「見えるか?」 女「……よく見えない」 男「じゃあ、もっと近く──これなら?」 女「──っ!! め、眼鏡、返して」 男「どうして? 眼鏡もいいけど、素顔見れて嬉しいぞ、俺」 女「あっそ……もう、やめよ……」 男「ん~、残念。ほら、眼鏡。また、いつか見せてくれな」 女「……知らない」 420 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 34 14.75 ID FI+gNOS00 http //www.vipper.org/vip368912.jpg もうなんか誰もいなさそうだな 421 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 35 46.43 ID 8TAG/VbQ0 ちょッ、足ッ!マーフィーーーーッ! 422 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 36 55.07 ID 635HxpBt0 眼鏡か。思えば某コナミの時代から、眼鏡好きだったかもしれない……歳がばれそうだ。 男「よう、今日は眠そうだな」 女「……最近、寝てない」 男「そうなのか。ていうか、凄いクマだぞ」 女「……あっそ」 男「クマー」 女「……あっそ」 男「元気ないな。辛けりゃ休めばよかったのに」 女「休んだら、一人」 男「え、そうなの? そりゃ悪いこと言ったかもな」 女「別に」 男「でも、寝る間も惜しんで、何やってんだ?」 女「秘密」 男「なんでだよ。それくらいいいじゃん」 女「ヒント、季節は冬」 男「それだけじゃ解らん」 女「ヒント、もう直ぐ誕生日」 男「お前、八月生まれじゃなかったっけ?」 女「……あっそ」 男「おい、何だよそれ?」 女「知らない」 最近、「知らない」で〆すぎな気がしてきた。保守。 423 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 37 57.18 ID FI+gNOS00 422 2月さんですか いや、俺は一回もやったことないよCX見たぐらい 429 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 51 59.06 ID v99fsae2O 図書室で国語辞典を眺める男。 男「おい、この辞書、アレな単語に丸がしてあるぜ!」 女「あっそ……」 男「女も丸してみろよ。一個くらい丸したって怒られないって」 女「……」 男「お前の今一番旬な単語だよ」 女「…………」 カキカキ……キュッ 男「お、丸の上に何か書き足したな? どれどれ…………」 おとこ 好き【すき】 430 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 54 15.23 ID 635HxpBt0 (´-`).。oO(スレをよく読んでない私にはマーフィーといわれても、ロボコップくらいしか思いつかない。ああ、ある意味で眼鏡だな) 男「やれやれ、一眠りしたらあっさり熱退いてやんの」 女「お早う」 男「おう、おはよ……なんで、俺の部屋に居るんだ?」 女「お見舞い。それと、もうお昼だからおはようじゃない」 男「お前が言ったんだろう」 女「あっそ」 男「で、わざわざ来てくれてありがたいけど、学校はどうした?」 女「……今日は日曜日」 男「思いっきり水曜日だよな」 女「あっそ」 男「あっそ、じゃねえだろう。なに休んでんだよ、ぴんぴんしてるくせに」 女「君も、元気そう」 男「ああ、そうな。誰かさんのお陰で、おちおち風邪引いてもいられない」 女「あっそ……あの、これ」 男「ん? なんだこれ、見舞いか?」 女「……今日は、誕生日」 男「え、俺のか? あ、確かにそうだけど……」 女「一応、手編み……もう、風邪引かないで。学校、つまらないから」 男「あ、ああ……眠そうにしてたの、こういうことだったのね。ありがとよ。明日から着けてくよ」 女「あっそ……」 セリフだけでも何かを表現できればいい。保守。 432 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 03 35.96 ID 8TAG/VbQ0 429 なんか恋のまじないとしてはやりそうな感じだwwwww 430 マフラーなんかなくても俺の心は暖かくなったんだぜ? 434 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 12 42.54 ID FI+gNOS00 http //www.vipper.org/vip368924.jpg 気づいたらあっそだけで6枚も描いてたぜ 女友は 227をモデルにしました 435 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 15 17.08 ID 3hjZZjyg0 434 GJ!!!!!!! 背後霊化してる彼も味があっていいな!! 436 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 15 17.00 ID 8TAG/VbQ0 227の安価先見て激しくワロタwwwwwwww 437 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 18 31.27 ID 635HxpBt0 原作は読んだ事ないなぁ……さてさて、いよいよ寂しくなってきたかな。 男「よう、何やってんだ?」 女「麻雀」 男「またかよ……」 女「暇つぶし」 男「そうかい。で、なんで早々にやめちまう訳さ?」 女「君が来たから」 男「そうなのか。つっても、昨日遅かったから、ちょっと寝たいんだけど」 女「あっそ」 男「んじゃ、先生来たら起こしてくれ」 女「……」 ・ ・ ・ 男「あれ……ホームルームは?」 女「終った。移動教室だから、急いで」 男「起こさなかったのかよ」 女「……疲れてたみたい」 男「ん、気ぃ遣わせちまったかもな」 女「あっそ……別にいいけど」 男「なんか怒ってるか?」 女「別に」 女「……私は、話をしたかったのに……」 そろそろネタがなくなってきたんだが。でも保守。 438 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 19 11.49 ID FI+gNOS00 277かwwwwwwwwwwごめんよwwwwwwwwww 443 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 42 55.88 ID 635HxpBt0 男「よ、帰り一緒にどうだ?」 女「……残る」 男「なんで?」 女「別に」 男「なんか、邪険じゃねぇ?」 女「あっそ、そうかも」 男「なんだよ、俺が何かしたか?」 女「別に」 男「そうか。じゃ、先に帰る。バイトあるから、さっさと帰んなきゃならねんだ」 女「あっそ」 男「じゃあな」 女「……怒らせるつもりなんて、無いのに……」 ・ ・ ・ 男「おはよ」 女「……あっそ」 男「なんだ、まだ怒ってんのか?」 女「別に……」 男「仕方ないな。なにやら御立腹なお姫様に、プレゼントだ」 女「──? これ……?」 男「昨日、バイト代出たんだ。マフラーの礼って訳じゃないけど……コレくらいやっとかないと、なんか悪い気がしてさ」 女「……あ、ありがとう」 男「そう、かしこまらんでもいいぜ。いつもみたく「あっそ」の一言で一蹴しろよ」 女「……あ、あっそ……大切にするね」 男「安物だけどな」 ほ、保守。眠くなってきたよパトラッシュ。 444 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 48 24.23 ID 8TAG/VbQ0 357こと ID ygfX0enN0、期待には添えてないかもしれんがお待たせ http //up2.viploader.net/pic/src/viploader341410.jpg いつこのスレ覗いてくれるかわからんがwwwwww 441 絵描けるのは俺とお前だけの悪寒だぜ? 448 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 05 06 41.41 ID ygfX0enN0 444 今起きたとこだ 超GJ 萌えるぜこのやろう 449 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 05 07 36.35 ID 635HxpBt0 この身体、いつまでもつものか…… 男「なぁ、気になってたんだけどさ」 女「……」 男「俺らって、付き合ってるんだっけ?」 女「……あっそ」 男「なんだそりゃあ」 女「別に、どうでもいい」 男「そうなのか。まぁ、少なくとも好きでもない相手に手編みのマフラーあげたりしたりはしないしなぁ」 女「……あっそ」 男「お前がどう思ってるかは知らないけどさ」 女「……」 男「俺は好きだよ。お前のこと」 女「……」 男「……あれ? いつもの、「あっそ」は?」 女「ごめん」 男「え……」 女「眼鏡、濡れちゃった。よく見えない……」 男「は?」 女「見えないから……ちょっと、抱きついていい?」 男「あ、ああ……お前、ビックリしたなぁ」 女「……あっそ」 さて、寝るべきか、潜むべきか。 450 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 05 08 23.46 ID FI+gNOS00 http //www.vipper.org/vip368933.jpg ごめんなさい 451 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 05 11 51.04 ID 8TAG/VbQ0 448 意外と早くおいでなすったwwww 少し等身高くなったから萌え分減ってるが許してくれ 449 もうひとつ選択肢 つ「投下しまくる」 450 おいしく頂いたがマーフィーがいない! 464 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 06 46.83 ID FI+gNOS00 http //www.vipper.org/vip368988.jpg まだおきてます保守 風呂でも入るかー 465 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします age 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 10 25.58 ID vg+01UTEO 男「なあ。えっちしようぜ」 女「あっそ。」 男「よいではないか!よいではないか!」 女「あっそ、そ、そこは…。ハァハァ(///)」 466 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 13 53.58 ID x2NnVGNsO 464 マーフィー君くれよ 470 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 41 16.91 ID FI+gNOS00 466http //www.vipper.org/vip368996.jpg 471 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 48 05.18 ID x2NnVGNsO 470 中身は綿だろうが! ありがとう、100万回保存した PREV 新ジャンル「あっそ」01_vol02 NEXT 新ジャンル「あっそ」01_vol04
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/788.html
囲炉裏真智子と青山春樹に対する、恥女クール校長からの魔の手は消えた。 しかし、ここに気炎を上げる一つの影…。 「はっきりいっておかしいです!!わたし、めいんひろんのはずなのに!!」 囲炉裏真智子である。 「なんなのですか、まったく!!さいしょのとうじょうじんぶつは、わたしとはるくんだけだったのですよ!? でもるかさんにがちれずさん、まめあね、まめこにゆかさん、あげくにはまいせんせいとこうちょうせんせいにまでふらぐたてて!! しかもわたしいがいのひとのきゃらがこいから、いつのまにか、くうきすんぜんのあつかいなんて、ひどくないですか!?」 冷やし甘酒を自棄飲み(肴は豆大福)しつつ大いに管を巻いていたが、しかしひとしきり憤慨した後には不気味を浮かべる。 「…しかし、だがしかしですよ。きょうのわたしはひとあじちがうのです。 われにひさくあり…。きょうはほんきで、はるくんをおとしにいきます。」 『さくせんだいいちだん…どきどきねおきあたっくです!!』 「はるくん…あさです。おこしにきまし………た?」 春樹の起床時間直前を狙い、彼の部屋に侵入を図る真智子。 …しかし、目標以外の人物と遭遇(エンカウント)。 「…………………なんで、あなたが春くんの部屋に?」 「……こちらのせりふです。がちゆりさん。」 先客:遠山理菜としばらく睨み合い、やがて取っ組み合いの闘争へ発展するのは時間を要さなかった。 なお、死闘を始めた彼女ら二人は春樹の布団が普段以上に膨らんでいることに気付かなかった。 「ん~~。ハルぅ~~~~(ぎゅっ)」 今を遡る事3時間、寝ぼけて部屋を間違えてそのまま寝てしまった春香がベストポジションをしっかり押さえていたりする。 この展開は豆田姉妹が乱入し、春樹が目を覚ますまで続くこととなった。 はいいん:しょどうのおくれがはいいんにちょっけつしました まる 『つぎこそ…。さくせんだいにだん。ちょうしょくじにべたべたあまえて、とっぱこうをきりひらきます!!』 「はるくん!!あ~んしてください!!こいびとどうしがやるよ…うな……。」 普段より3割り増しの甘え成分を混ぜつつ催促を行った囲炉裏だったが…。 次の瞬間、彼女は信じられない光景を見ることとなる。 「夕圭、口開けろ。」 「べ、別に大丈夫なのに…。…でも、あ~ん。」 「な、なんでわたしじゃなくてゆかさんにやってるのですか!?」 「だって夕圭、右肩を脱臼してるだろ?左腕で食べるの大変そうだし。」 「ごめんね。治ったら真智ちゃんにあ~んしてあげるから。」 『そ、そっちじゃないんです、ゆかさん~~!!』 はいいん:ゆかさんのけがをしつねんしていました まる 『…でも、いままでのさくはしょせんおーどぶる!!めいんでぃっしゅのだいさんだんです!!』 しかし、彼女は決意を新たに立ち上がる。囲炉裏真智子はうろたえない。 「はるくん!!いいおてんきですから、おさんぽいきましょう!!」 「あ~~。悪いが後にしてくれ。貴子ちゃんと買出しにいくからな。」 「…(新婚二人の)チャーミーグリーンな雰囲気に水を注すのは無粋。 …ちびおばさん、ここからは若い二人に任せるべき。」 「むきーーー!!!ちびなのはまめこもおなじなのです!!」 「まぁまぁ。…ただ、囲炉裏は買い物に連れて行けないな。」 はいいん:いぜんかいものにいったときに、かごのなかにこっそりおかしをいれたのがしっぱいでした まる 『れんぱいがつづいていますが…まださくはあります。きしかいせいのだいよんだんです!!』 「はるくん!おやつつくってほしいのです!!」 「あ~~。スマンが今、豆田の勉強を見ててだな…。…貴子ちゃん、悪いが頼めるかな?」 「そういうことだ!!あ、どうせならあたしの分も頼むぞ、貴!! よく冷えた白玉ぜんざい、待ってるからな!!」 「いいですね、しらたまぜんざい!!まめこ!!おねがいします!!」 はいいん;しらたまぜんざいのゆうわくにまけました まる 『ずいぶんおいこまれてしまいました…。けんこんいってきのさいごのさくです!!』 「はるくん!!ちかくのゆうえんちではなびがあるそうです!!いっしょにいきましょう!!」 「あ~~。スマン。玲姉ちゃんに別の花火に誘われてたんだ。舞先生運転のサイドカーで行くから、定員は3人までだし。」 そして表から聞こえてくるバイクのエンジン音。やがてそのエンジン音が遠ざかっていったことで、囲炉裏は己の敗北を思い知らされた。 「わ、わたしのさくが…すべて…。そんな…orz」 ショックのあまり、意識がブラックアウトしてゆく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 差し込んできた朝日に、囲炉裏は目を覚ます。 「あれ?…たしか、わたし。」 見慣れた自分の部屋…。時間を確認すべく昼内に目を巡らせると、昨日までにはなかった物が目に止まる。 「ん~~?あれ?なんです、これ?」 枕元に置かれていた、一つの風鈴とメモ。 『お前の行っていた花火、今日もやっている。一緒に行こう。 春樹 p.s 夏とはいえ、居間で寝てたら風邪ひくぞ』 「…えへへ。はるくん…。」 きっと居間にいた自分を抱きかかえてベッドまで送ってくれたのだろう。 風鈴を抱きしめる彼女の頬は、幸せそうに綻んでいた。 やがて囲炉裏主観ではあっという間に夜の帳が下りてきて…。 「はるくん!!はなびにいきましょう!!」 「あぁ。ルカたちの仕度も終わったみたいだし、行くか。」 「………………………」 「…?何だ、どうした?」 「るかさん…たちもですか?」 「ああ。みんなで行った方が楽しいだろ?」 囲炉裏真智子…。青山春樹を攻略する道程は、茨の道よりも険しいことを知った15の夜だった。 新ジャンル「レコンキスタ」新醤油学園野望編
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/316.html
新ジャンル「小さな幸せ」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 18 58.12 ID yIZdBMj20 女「ふんふふ~ん♪」 男「鼻歌なんてご機嫌だな。何かいいことでもあったのか?」 女「朝ごはんの目玉焼きがきれいに焼けたの!」 男「・・・そうか。」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 21 40.97 ID 9FDeyxCqO 少し期待 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 22 10.52 ID qM2i02D70 これは・・・・・ 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 22 47.19 ID yIZdBMj20 女「あっ♪」 男「どうした?」 女「ちょうど5:55だよ!」 男「・・・ほんとだ。」 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 25 04.01 ID fJVWXW9s0 男「今日も朝から機嫌いいな、どうしたんだ?」 女「学校に来るまで一度も信号に引っかからなかったんだ!」 男「そいつぁよかったな」 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 25 24.43 ID yIZdBMj20 女「ふんふんふふふん♪」 男「今日もご機嫌だな。」 女「食堂のおばちゃんがエビフライおまけしてくれたの!」 男「それはよかったな。」 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 27 58.36 ID uQ3n/wRm0 全米が和んだ 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 28 25.56 ID yIZdBMj20 女「るるるん♪」 男「どした?」 女「朝の占いでおとめ座が一位だったの!」 男「へー、じゃあうお座は?」 女「うお座はねぇ・・・たぶん最下位だった!」 男「そうか・・・。」 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 30 09.31 ID fJVWXW9s0 女「男君、今何時でしょう?」 男「9時13分だけど、どうかしたか?」 女「私の誕生日と同じなんだよ!」 男「そうか」 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 30 46.60 ID qM2i02D70 女「みてみて」 男「なんだよ?」 女「ほら、お釣り777円」 男「それだけかよ」 女「えへへへへ♪」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 31 16.61 ID yIZdBMj20 放課後 女「ふんふふん♪」 男「楽しそうだが・・・今日は何かあるのか?」 女「晩ご飯がごちそうなの!」 男「焼肉とか寿司とかか?」 女「から揚げ!」 男「そうか・・・(ごちそう?)」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 32 37.07 ID mF7802ZP0 女「男君、男君!」 男「んぁ?」 女「今日の給食はスペシャルメニューだよ!」 男「うっひょう!」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 33 09.62 ID yIZdBMj20 ピロリロリン♪ 女「あ、メールだ・・・あっ♪」 男「何かいい内容だったのか?」 女「ちょうど100件目なの!」 男「へー。」 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 33 59.55 ID hWD/rDMLO ちょと和んだ 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 34 08.10 ID 8IrkhlIRO こういうスレ立てる人って自分を男に重ねてるの? 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 36 20.86 ID yIZdBMj20 女「るるるん♪」 男「ご機嫌だな。」 女「黒猫が前を横切ると不幸が訪れるっていうでしょ?」 男「迷信だがな。」 女「さっきね、私の前を白猫が横切ったの!」 男「(・・・白猫は幸せ運んできたっけ?)」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 37 09.14 ID yIZdBMj20 17 そんなことないよ。 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 38 16.75 ID mF7802ZP0 男「ふひひ♪」 女「男君、気持ち悪いよ?大丈夫?」 男「これから片栗粉で料理するんだっ!」 女「男君も料理なんてするんだねー♪」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 40 59.99 ID yIZdBMj20 男「お、髪型変えたのか。」 女「ふふふ・・・イメチェンしてみました。」 男「よく似合ってるんじゃないかな。」 女「ほんと!?よかったぁ♪」 ・ ・ ・ 女「ふふふんふふん♪」 男「(ほめられたことを喜んでるのか・・・?)」 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/30(日) 20 43 22.76 ID M5bCHoAb0 これはいいなw 期待wktk 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 20 47 08.71 ID yIZdBMj20 女「ふんふふっふん♪」 男「楽しそうだな・・・。」 女「今日の5時間目の世界史の授業が自習になったよ!」 男「それは俺もうれしいぞ♪」 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/30(日) 21 10 33.11 ID xIF0wphI0 これは……和む 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 10 45.97 ID BQma4aBnO 風呂上がり投下 女「ふんふふん♪ふっふーふん♪」 男「嬉しそうだな」 女「今日の夜ね、TVでとなりのトトロやるの!」 男「(そういや鼻歌がトトロっぽかったな)」 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 14 33.62 ID BQma4aBnO 映画館 女「ふっふーん♪」 男「楽しそうだな。つまんない内容の映画だったのに…。」 女「でもポップコーンがおいしかった!」 男「(…映画もちゃんと見てたのか?)」 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 25 01.25 ID BQma4aBnO 身体測定 女「背が伸びてた!」 男「どんくらい?」 女「5mm!」 男「変化がわからない…。」 女「目指せ150cm!」 男「よし、がんばれ。」 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 27 29.63 ID O8VHgpDXO なんという和み 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 31 41.34 ID Wv0CY9Vt0 これはあれか? 薄幸少女がどうでもいいことで幸せを感じてる設定でもいいのか? 39 1 2007/09/30(日) 21 33 46.83 ID Wv0CY9Vt0 ――― 今朝は寝覚めがよかった。 カーテン隙間から洩れる朝日で今日も快晴だとわかる。 昼間は暑くて汗ばむくらいだが、少し肌寒い朝の気温は気持ちよかった。 女「今日は何かいいことあるかな・・・?」 通学路。 足の遅い自分を、同じ制服に身を包む学生たちが何人も追い抜いていく。 真っ青な空に所々に浮かぶ雲を遠くに眺めながら歩いていると、 不意に肩にぶつかられた。 女「あ・・・」 よろけて座り込んでしまった。 「ちょっとー邪魔なんだけどー」 同じクラスの女子たちだった。 女「あ・・・ご、ごめんなさい・・・」 「ふん」 一瞥をくれるとすたすたと行ってしまった。 「あんたが後ろ向いて歩いてるのがいけないんじゃないのw」 「うるさいなーあいつがトロいから悪いんだよw」 女「・・・ふぅ」 立ち上がってスカートについた埃を払ってまた歩き出す。 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 34 03.08 ID BQma4aBnO 身体測定2 女「ちょっと体重減ってた!」 男「何kgだったんだ?」 女「女の子に体重聞くのはダメです!」 男「…ご、ごめんなさい。」 女「??kgでした!」 男「結局言うんだ…。」 41 2 2007/09/30(日) 21 34 03.86 ID Wv0CY9Vt0 「よう女おはよう!」 ぽんと肩を叩かれた。 女「あ・・・男君・・・。お、おはよう。」 男「今朝は涼しくて気持ちいいな。一日中このくらいならいいのになw」 女「ふふ・・・うん、そうだね。」 男「あ、友だ。んじゃなー」 手を振ると、走っていってしまった。 女「あ・・・」 男は友たち数人と挨拶をし、楽しそうに笑いあいながら前を歩いていく。 何人か見知った顔が自分を追い抜いていくが、目を合わせもしない。 クラスで話し掛けてくれるのは男くらいだった。 女「(ふふ・・・今日は朝から話せた・・・。ふふ)」 それでも今日はいい日になりそうな予感がした。 続かない ――― 長文うぜえ! SSなんて初めて書いたぜ 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 36 18.45 ID BQma4aBnO 37 今のところはどんな些細なことでも幸せだと感じられる女の子というだけの設定。 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 40 00.29 ID mF7802ZP0 女「ねぇねぇ男君っ!」 男「なんだ?」 女「太陽がまぶしいねっ!」 男「俺にはお前の方が眩しいぜええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 41 24.49 ID BQma4aBnO コンビニ 女「ふ・ふ・ふ・ふ・ふーん♪」 男「どうした?」 女「今朝コンビニで好きな曲が流れてたの!」 男「そういうのはちょっと嬉しいよな。」 女「あ・い・し・て・るー♪」 男「(アクエリオン!?)」 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 45 55.98 ID Uch71vcB0 女「ちょっと!男くん!」 男「どうした?」 女「4chと6chで同じCMやってるー!ほらほら!」 男「そうだな。」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 21 54 06.88 ID BQma4aBnO 女「商店街の福引き当たった!」 男「何が当たったんだ!?もしかしてハワイ旅行とかか!?」 女「ティッシュ!」 男「よ、よかったな…(当たりなのか?)」 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 08 29.51 ID BQma4aBnO 女「シュークリームをきれいに食べられた!」 男「いつもべっちょべちょになりながら食べてるもんなぁ…。」 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 08 44.91 ID EbY0oG0f0 女「あ、白い彼岸花だっ」 男「え、マジで」 女「すっごーい、珍しいね~♪」 男「(……不吉だと思ってしまうのは俺だけか?)」 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 09 05.35 ID BQma4aBnO スレ立ててみてから使い勝手の悪さに気付いた 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 13 16.89 ID EbY0oG0f0 女「あ、天井からクモが降りてきたよ」 男「ほんとだ」ぱしっ 女「す、素手で?」 男「おー」 女「ど、どうするの?」 男「え? あぁ。達者でなー」カラカラ ぺいっ 女「……」 男「んだよ。ベランダに逃がしちゃまずかったか?」 女「ううんっ」 男「?」 女「ていうねー、また男のいいとこ見つけちゃったんだぁ」 女友「のろけ乙」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 16 34.38 ID mF7802ZP0 確かに動かしにくいな 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 18 55.58 ID BQma4aBnO 女「テストの成績が前回よりよかった!」 男「そうか…。俺なんて赤点ギリギリだったよ。今回結構難しかったし。」 女「私は前回より2点アップだよ!」 男「…なんだ。2点だけか。」 女「前回は98点で惜しかったからなぁ。」 男「(ってことは今回は…!?)」 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 23 27.40 ID EbY0oG0f0 男「……」モグモグ 女「この新発売のパン美味しいねぇ」モキュモキュ 男「あぁ」 女「ぱさぱさしてるパンってあんまりないからなぁ」 男「だな。たいていもっちりしてるよな」 女「おいしっ。こっち選んで正解だったみたい」 男「そりゃ良かった」モフモフ 女「……」モムモム 男「……」 女「?」 男「……お前が選ばなかった方、一口食うか?」 女「え、いいの?」 男「食いかけだけどな。いるか」 女「うんっ」 男「ほれ」 女「わーい♪」ムグムグ 男「……」 女「おいしーっ」 男「お前のも、すこーし貰っていい?」 女「どうぞどうぞ」ハムハム 何気ない、日常のなかで、女といる時間が俺の小さな幸せ 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 36 30.92 ID Uch71vcB0 女「かゆい!」 男「虫刺されか。ムヒ塗っとけ。」 女「掻いちゃったからしみそうー・・。あっ!」 男「どうした?」 女「しみなかったあ!」 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 42 58.02 ID yC+lQLjZ0 女「・・・あっ、猫だ」 男「本当だ、珍しいなこんなとこにいるなんて」 女「・・・テクテク・・・・・・ギュッ!」 男「・・・気持ちいいか?」 女「うにゃ~幸せ~」 男「そろそろ離してやれ。くるしそうに暴れてるぞ」 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 44 03.03 ID BQma4aBnO 新ジャンルは新しいか新しくないかより 読み手に気に入られるかどうかが重要なんじゃないかと思いはじめた。 商店街にて 女「ふふんふー♪」 男「やあ女。ご機嫌だな。」 女「たまごが安かったの!」 男「おつかいか…。」 女「あと今日は野菜が安売りしてたから男くんも行った方がいいよ!」 男「そりゃどうも。」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 48 42.27 ID xuGmyVq4O これは好きだ 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/30(日) 22 51 05.55 ID yC+lQLjZ0 62別視点 女「ギュ-------」 男「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 女「ギュ-------」 男「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 女「ギュ-------」 男(こういう女を見るのも一つの幸せ・・・) PREV NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/263.html
新ジャンル「追いかけクール」 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 12 44.46 ID eTSbnyzD0 友「あとさ何気に噂になってるぞ?男達のこと」 男「俺達のこと?」 友「正確には女さんかな?男子とほぼ話をしない女さんが男とよく話を したり笑顔でいるって」 男「女さんはよく笑うよ?」 女「話をして楽しいと思う男子は男くらいだしな。笑顔をみせるのも」 友「俺は?」 女「・・・男、今日は私を置いてくなよ?今日は恋文は入っていないと思うしな」 友「・・・」 男「あーうん、もうあんな事しないよ!でも他の人から送られてくるかも しれないよ?女さんなら」 女「入っていてもやることは変わらない。断るだけだ」 男「読まないで捨てられるよりは断られるほうがいいもんね・・・ やっぱり女さんは優しいねw」 女「あまり褒めるな。いくら私でも男から褒められると少しは照れる///」 男「そのうち友の下駄箱にも入ってるよ。ただ少し性格をなんとか しよ?困ってることあったら手伝える範囲で力を貸すし」 友「男・・・///」ポッ 330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 24 16.14 ID eTSbnyzD0 ~古文~ 先生「じゃここの問題は・・・今年は2007年だし7番の男、答えてみろ」 男「えーと『こっちみんな!だっておwww』ですか?」 先生「正解だ、男が当てるとは意外だったな」 男「ありがとうございますw」 男(っていうか俺今年一杯危なくないか?2007年だしって・・・) 女(使えない奴だ!何故もっと難しい問題を出さない!せっかく男と イチャチャできる罰ゲームを考えたというのに・・・) 332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 34 29.30 ID 18B3sQ81O 男「あっちー」 男「早く帰ってシャワー浴びよう…」 つんつん 男「!?」 女「えへへ…///こんにちは!突然ですが付き合ってくれないか?いろんなスレで君を追いかけているんだ」 男「ちょwwwカオスwwwwww」 友「VIPもグローバルな時代になったなぁ…」 …な圃咒 333 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 35 47.15 ID /XVMaIFnO 332 君は何処にでもいるね 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 39 26.64 ID eTSbnyzD0 ~お昼休み~ 友「男、今日は弁当か?」 男「今日も学食か購買部かな?」 友「2連続なんてホント珍しいなw」 女「待て男!ここに男用に作ってきた弁当がある。 こいつを見てどう思う?」 男「すごく・・・うれしいです・・・」 友「男・女さん、キャラ違うから。普通に言おうな?」 女「友はこれ読めるか?『空気』」 友「orz」 男「女さん・・・本当にありがとうね?朝御飯どころかお昼まで」 ザワザワ!ボソボソ 友「男よ、いまなんと申した?」 男「え?」 女「たまたま男と朝食を一緒にしたのさ。弁当は男が一人暮らしで 大変だろうと思いな」 友「女さん俺の分はある?」 女「先に中庭で待っていてやろう。ただ来るのなら相応の覚悟をしてくれ」 男「ないみたいだし先にまってるね?もし足りなかったら分けてあげるし、 女さんのお弁当だけどw」 友(男が女だったらな・・・神様、こいつの性別間違えてませんか?) 男「えーと、女さん?」 女「余計な噂は面倒だからな。誤魔化しておいた、噂ではなく事実だが」 男「あー気が利かなくてごめんね」 女(今思えば包み隠さず話しておけばよかったな。そうすれば公認の 仲になれたのに・・・くそっ!私のチキン!) 338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 53 05.33 ID eTSbnyzD0 ~中庭~ 男「友~こっちだよー」 女(来たということは身を危険に曝す覚悟があるという事だな 今度一発キツイのをお見舞いしてやろう) 友「いやー今日は込んでたわ!あんまいいの買えなかった」 男「少し食べる?あ、俺飲み物なくなっちゃったし買いにいくね? 女さん・友は何がいい?」 友「男・・・炭酸系で頼む」 女「私はいいよ。一緒にいく」 男「ダメ!お弁当のお礼だよ?何がいい?」 女「じゃあ紅茶を頼む」 男「わかった、行って来るね」 女(男は気が利くし純情だし可愛いくていいな。やはり男を選んで 間違ってなかった!流石私だ) 友(やべぇ、気が利くし素敵すぎる・・・新しい属性に目覚めそうだ) ちょい風呂てきま 340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 53 30.10 ID eTSbnyzD0 ~中庭~ 男「友~こっちだよー」 女(来たということは身を危険に曝す覚悟があるという事だな 今度一発キツイのをお見舞いしてやろう) 友「いやー今日は込んでたわ!あんまいいの買えなかった」 男「少し食べる?あ、俺飲み物なくなっちゃったし買いにいくね? 女さん・友は何がいい?」 友「男・・・炭酸系で頼む」 女「私はいいよ。一緒にいく」 男「ダメ!お弁当のお礼だよ?何がいい?」 女「じゃあ紅茶を頼む」 男「わかった、行って来るね」 女(男は気が利くし純情だし可愛いくていいな。やはり男を選んで 間違ってなかった!流石私だ) 友(やべぇ、気が利くし素敵すぎる・・・新しい属性に目覚めそうだ) ちょい風呂てきま 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 00 54 33.31 ID eTSbnyzD0 338 込んでたわ→混んでたわ 誤字ですorz 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 04 19.00 ID Fe969bB+0 ふっ…… 俺も宿題ではなく女の子に追いかけられたいぜ! 346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 16 10.24 ID Fe969bB+0 誰も居ないのか……? じゃ、今のうちに。 男「もう夏休みも残り少ないね。はぁ」 女「どうした?ため息なんかついて」 男「いやさぁ、宿題が終わらなくて」 女「駄目じゃないか!計画的にしなくては!」 男「返す言葉もありません……」 女(あぁ、本当に素直で可愛いやつだな。) 男「いっつも、夏休みの最後になると宿題に追われちゃうんだよなぁ」 女「仕方が無いな。私が手伝ってあげる。ほら、頑張るぞ!」 男「女さん、ありがとう。優しいね」 女(男を追いかけるのは私だけで十分だ。それにこれでまた男と一緒に過ごせるしな。) 348 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 24 04.28 ID eTSbnyzD0 男「えーと炭酸に紅茶と」 チャリン ピッ ゴトン 男「よし、これでいいはず。戻ろうっと」 他「あ、あの男さん!」 男「え?君は?何で俺の名前を?」 他「他っていいます。男さんって結構有名ですよ?」 男「そ、そうなんだ」 他「よかったらアドレス教えてくれません?///」 男「あー今手が離せないから後ででいい?ごめんね」 他「い、いえ!じゃ後で伺います!」 男「うん、じゃまた後で」 女(ジーッ) 女「あれは確か他?地味だが中々男子に評判の子だったはずだ・・・ 後で少し色々しないとな」 友「女さんはトイレ行ったし一人で食べてるのもなぁ !!男の使った箸・・・」ジュルリ 男「今までにない危機感が・・・最近俺どうしたんだろ」 351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 38 18.05 ID eTSbnyzD0 ~放送室~ 女「さてと」 カチャリ 生徒「誰?ここは放送部員以外立ち入り禁s」 メメタァ 女「邪魔者も消えたし」 女『えー他さん、他さん、○○先生が呼んでいますのですぐに放送室まで きてください。繰り返します』 他「私?っていうか○○先生なんていたっけ?」 コンコン 他「失礼します」 女「やぁ、はじめまして他さん」 他「女さん?○○先生は?」 女「そんな先生はいないよ?」 他「え?」 352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 38 50.41 ID eTSbnyzD0 メメタァ 他「!?」 女「ごめんね他さん、悪いのだがこの薬を飲んでもらうよ 何、どこかの名探偵みたいに体が縮んだりするわけじゃない から安心してくれ」 他(何これ・・・?) 女「君はさっき男と話した内容や男への思いを忘れるんだ。 それだけでいい」 他(何いってるの?女さんは) 女「ふぅ、もしも男にばれたときの為に開発した薬がこんな形で役に たつとは・・・まぁ男と連絡を取っていい女は私以外にいなくていい ライバルが減るにこしたことはないしな」 友「女さんトイレなg」 男「友!失礼だよ?」 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 42 59.40 ID g6IcOBcfO 女怖えwww だがそれがいい! 354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 45 04.46 ID pz1l4daj0 何かもう女は引き返せない所まで行っちまったなwwwwww 356 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/19(日) 01 52 54.91 ID 0cJcRVAU0 346 女「やはりひと夏分の宿題ともなると、なかなか終わらないな」 男「もう夜だし、後は自分で何とかするよ」 女「駄目だ。1人だとまた先延ばしにするに違いない、終わるまで私が責任持ってサポートする」 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 01 55 33.22 ID eTSbnyzD0 女「さてと戻るか」 友「あ、おかえりー長かっt」 男「友!」 女「いや、先生から用事を頼まれて遅くなってしまった」 男「そうだったんだ?お疲れ様」 女「それはそうと男。放課後空いてるか?空いていたら頼みごとが あるのだが」 男(他さんのこともあるしどうしよ・・・でも女さんの頼み事だしなぁ) 男「用事があるから少し教室でまってて?すぐ終わると思うから」 女「わかった」 友「女さん、俺も手伝うよ」 女「必要ない」 男「友は少し勉強しようね?主に数学が大変でしょ。聞けば教えてあげるよ 俺数学は大丈夫だから」 友「最近このムチと飴がたまらない」ハァハァ 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 02 05 42.62 ID eTSbnyzD0 ~放課後~ 男「えーと他さんはっと」キョロキョロ 他「どうしたんです?」 男「あ!他さんアドレス教えにきたんだよ。聞きにこなかったし」 他「え?私男さんに何かいいましたっけ?」 男「あれ?」 他「っていうか私男さんと話すのこれが初めてだと思います・・・」 男「あー勘違いだったかも!ごめんね?」 他「?いえいえ」 男「んじゃ人待たせてるから。変なこといってごめんねー」 タッタッタ 他「でも男さんになら教えてもよかったなぁ」 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 02 14 24.91 ID eTSbnyzD0 ~教室~ 女「一応記憶はなくしたが大丈夫かな。まぁ男ならあまり他さんを追及 しないだろうから大丈夫だと思うが」 ガラガラッ 男「女さん、待たせてごめんね!」 女「全然待ってないぞ?走ってこなくてもよかったのに」 男「なんとなくかな?それで頼み事って?」 女「・・・男にしか頼めない事でな。やってくれるか?」 男「出来るだけ頑張ります!」 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 02 36 55.18 ID eTSbnyzD0 ~ゲームセンター~ 男「えーと?」 女「実は男にこのおにぎりワッショイ人形を取ってもらいたいんだ。 勿論お金は私がだすが、取れそうか?」 男「んーこれはそんなに難しくなさそうだから多分」 チャリーン ウィーン ガシッ ポロッ 女「おしいな・・・アームが悪いんじゃないのか?」 男「いや、これ邪魔だったからどかしただけ。うまくいけば次で」 女「頼むぞ!男」 男「とれた!やっぱり簡単だったね?」 女「すごいぞ!たった300円でなんて・・・ この柔らかさがたまらないな」 男「・・・」 女「な、なんだ?似合わないか?私が人形好きだなんて。確かに そんな女には見えないかもしれないが・・・」 男「いやw可愛いなぁって」(ニコッ) 女「ッ!///」 男「頼めばいつでも手伝うから。女さんの可愛い顔もみたいし」 女「あまり可愛いといわないでくれ/// 後、これはお礼だ」 男「これはダディストラップ?」 女「出来れば携帯電話につけてくれ。」 男「いいの?ありがとう!」 女「男に付けて欲しいんだ」 男「あはは///」 女(発信機と盗聴機付きだがな♪それにしてもこの人形柔らかいな 抱いて寝るのは男抱き枕だが触るだけならこっちのが・・・) 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 02 41 18.73 ID eTSbnyzD0 その頃の友 ~本屋~ 友「数学の参考書はと・・・ん?」 『同姓愛について』『同性愛のススメ』『くそみそテクニック-初心者編-』 友(ゴクッ) 友「!!俺はノーマルだ!断じてそっちの人じゃない!」 友「多分・・・」 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 02 41 55.53 ID LFOAOXJ50 男の帰り道をしらべているクールさん。 クールさん、ついつい熱くなってしまった。 http //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org0754.jpg.html 372 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 02 52 26.85 ID eTSbnyzD0 ~女宅~ 女「えとストラップのスイッチはと」 ピッ! 女「おぉ!これなら男がいつ何時何処にいようともすぐにわかる 明後日は休日だし男に会えないのも寂しいから男の出かけた先に 向かうことにするかな。楽しい休日になりそうだ!」 男「んー休日どうしてよ。物凄い悩むな・・・この嫌な予感と期待感の 葛藤が」 370さん 絵ありがとうございます! 373 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 03 02 30.70 ID eTSbnyzD0 ~女宅~ 女「男抱き枕と男のシャツの男が私のために取ってくれたぬいぐるみ・・・ ダメだ!あの時の男の笑顔と可愛いって言葉が頭の中でこだまする! 今日は我慢出来そうにないな///」 サワサワッ 女「んふぅ!?ずっと我慢してて久しぶりだからすごいな/// あぁ・・・おとこぉ///もっと・・・」 時間が遅いので今日は寝ます。明日残ってることを願います! ちなみに女の続きが見たい人は友に不幸の手紙を10枚送り 『ここ』をクリックしてください 374 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/19(日) 03 03 03.77 ID 0cJcRVAU0 370 上手いだけじゃなくてスレの内容がよく分かるwwwwGJ 402 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 09 03 03.63 ID Fe969bB+0 女「うむぅ……男を追いかけていたら家の天井の裏まで来てしまった。 まぁ、この隙間から男を見るのもいいものだがな。あ、男だ」 男「うーん、今日も学校疲れたなぁ。でも、楽しかったな」 女(私は男を見れただけで毎日がハッピーだぞ) 男「まさか、女さんがあんなに面白い人だとは思わなかったよなぁ」 女「!!」 男「?なんか物音がしたような…… まぁ、ねずみだろう」 女(危なかった。しかし、私のことを思い出してくれるなんて 思いもしなかったから、びっくりしてしまった) 男「それに、女さん可愛いし。あぁあ、あんな人が彼女ならなぁ」 女「何!!って、うわぁー!!」 ドスンッ!!! 男「え!?女さん!?なんで上から落ちてきたの!?」 女「き、気にするな! それよりも、えーと……保守///」 408 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 10 13 55.90 ID Buhklk8U0 仕事から帰還したらもちょい丁寧なの描いてもいいスかね? ttp //www.geocities.jp/shiman1919/index3 男×友の幸せというか結合を全力で支援する。 あ、もちろん女×男も全力で支援。 男が剥かれたら全力で乳首描かせて下さい。お願いします。 410 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 10 30 27.08 ID Fe969bB+0 402の続き 男「ほ、保守?」 女「いや、あの、その……」 男「何で上から落ちてきたの?」 女「それは……仕方が無い。こうなれば」 男「え?」 女「チェストォォォォ!!!!」 ドスッ 男「……」 女「許せ、男。こうするしかなかったのだ」 数十分後 男「うぅーん、なんだか首が痛いなぁ」 女「大丈夫か?男?」 男「ほぇ?なんで女さんがここに居るの?」 女「忘れたのか?今日は一緒に宿題する約束でお邪魔したんじゃないか。 そうしたら、いきなり天井の一部が落ちてきて男の頭に……ほら」 男「本当だ。あそこだけぽっかりと穴が開いてる。 ということは、女さんが手当てしてくれたんだ」 女「いや、あの、まぁそうだな」 男「迷惑かけてごめんね。ありがとう」 女(そんなまぶしい笑顔で私を見ないでくれ!罪悪感がぁ!) 422 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 11 51 17.41 ID kqkq2Wky0 ~男の家~ 男「今日も暑いなあ・・・」 女「そうだな・・・」 男「こう暑いと何もする気が起きないよ・・・」 女「うむ・・・だが課題はやらねばな」 男「うえー・・・頭痛くなってきた」 女「む、それはいかんな。熱でもあるのか」 コツン 女「そんなに熱くは無いな。どうした?顔が真っ赤だが」 男「・・・」 女「? 何かまずいことをしたか?」 男「い、いきなりおでこくっつけられたら誰でもビックリするよ!」 女「そうか?恋人同士なら何の問題もあるまい」 男「こ、恋人・・・」 女「・・・ふふふ、私はどうしたんだろうな、この頃君の恥ずかしそうな顔を見ると なんというか、なんともいえない昂揚感を覚えるんだが・・・」 男「女さん?それはどういう・・・」 女「つまり、私はSだということさ」 男「ええっ!?ちょ、ちょっと冗談きついよ!俺も君もノーマルだって!」 女「冗談ではない。私は今すぐ君を押し倒したいとさえ思っているのだから・・・」 男「え、ちょっとタンマ、まってまって、あ、あ、アッー!」 女「ふふふ、いつかは彼とこういう関係になりたいところだな・・・」 男「女さん、どしたの?ちょっと顔が赤い気がするけど」 女「いや、なんでもないんだ。それより課題の続きをしよう」 男「はーい・・・」 423 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/19(日) 11 51 59.26 ID kqkq2Wky0 すまない、オチはないんだ 昼食うからノシ PREV 新ジャンル「追いかけクール」01_vol02 NEXT 新ジャンル「追いかけクール」01_vol04
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/212.html
新ジャンル「執事少女」 189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 01 38.97 ID fmI1NxUc0 執事「あの・・・男様」 男「なんだ。今日の俺はすがすがしい・・・ 正月に洗い立てのトランクスをはいたみて~によぉ~・・・」 執事「う・・・あ、あの・・・その。チャックが・・・」 男「・・・(ジィー・・・)照れてる・・・?」 執事「い、いえ・・・」 男「照れてる?」(2828 執事「て、照れてないと言っているでしょう!」(/// 190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 12 08.23 ID 8+ySy8r10 189 男のセクハラに執事が情景反射でドラドラかましそうだな 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 21 43.55 ID 3N4NKMry0 執「あの、なんのつもりですか?」 男「へー、執事ってスーツ着たまま寝るんだ」 執「質問に答えてください、それと呼吸を整えてください」 男「見ての通りこれから夜這い本番ハァハァ」 執「お帰りください」 男「俺だって健全な男の子なんだよ」 執「では健全なまま頑張ってください」 男「をおおおお! 我慢できるかァー!!」 執「必殺股血爆砕!」 男「ふぐぉああああああ!!」 192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 25 31.23 ID FZXhZFuI0 男「い、今起こったことをありのままh「すこし静かにしててくれませんか?坊ちゃん」執 193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 26 57.94 ID QbusEyj/0 執「私が(男)様のお世話をさせて頂きます。 」 男「なに? おハジキだあ~~? ワッハハハ ハハハハハ ハハハーッ」 執「イヒヒヒヒ ヒヒヒヒ ヒヒヒヒヒ ヒヒヒヒ」 男・執「ワーッハハハハ ハハハハハ ハハハハ ギャハハ」 執「(男)ーーーっ ブッ殺すっ 甘く見ましたね(男)様やはり(男)様の負けですッ!」 194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 29 34.39 ID QbusEyj/0 改変し忘れた 執「私が(男)様のお世話をさせて頂きます。 」 男「なに? お世話だあ~~? ワッハハハ ハハハハハ ハハハーッ」 執「イヒヒヒヒ ヒヒヒヒ ヒヒヒヒヒ ヒヒヒヒ」 男・執「ワーッハハハハ ハハハハハ ハハハハ ギャハハ」 執「(男)ーーーっ ブッ殺すっ 甘く見ましたね(男)様やはり(男)様の負けですッ!」 196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 39 20.04 ID EICZKegQO 194 ちょwwwwwwww 197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 45 35.72 ID WhSqeyW20 もはや、新ジャンルの黄昏。黎明期ほどの煌きはない。さりとて保守人。書き捨て御免にて仕る。 男「え、ええっとぉ?」 女「お帰りなさいませ。当家執事を任されました、女と申します」 男「そりゃ、同じクラスだから知ってるよ」 女「左様ですか。それは何よりに御座います」 男「てぇか、いきなり畏まって何? なんかタキシードみたいなの着てるし……ポニテ? だし?」 女「諸々の事情とあれば、浅ましい身の上話を語るまでもありますまいかと」 男「ああっと、つまり、訊くなって事?」 女「……」 男「わ、わかった。ええと、親父は?」 女「旦那様は、お仕事よりまだ帰られておりません。奥様も同様で御座います」 男「つまり、二人だけか……」 女「お召し物を預け下さい。先ずはお風呂に致しましょう」 男「わかった。でも着替えるときぐらいは一人にしてくれよ。同じクラスの女の子に見られるのは、ちょっと気になる」 女「私も……」 男「え?」 女「いえ、何でもありません。扉の向こうに居りますので、御用の折はお声を」 男「わかったから……なんでそんなかたっ苦しいんだか……」 こんなんでいいかな>< 198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 48 27.61 ID QbusEyj/0 197 なにその妄想。ふざけてんの? こんなので俺が勃起するわけ・・・・ 勃った。 199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 57 27.58 ID 5pMCU5QK0 197 なにその妄想。ふざけてんの? こんなので俺が射精するわけ・・・・ イった。 200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 00 59 15.50 ID WhSqeyW20 男「なぁ」 女「御用でしょうか?」 男「その堅苦しい喋り方、やめねぇ?」 女「……私は執事です。相応の立間というものが御座いますれば」 男「あー、わかったよ……口調に関しては別にいいや」 女「有難う御座います。私としても無駄な問答は、コレっきりにしていただきたいところでした」 男「悪かったよ、会うたびに同じ話して。でも、ウチの執事とはね……前々から色々できる器用な奴だとは思ってたけど」 女「旦那様には、高く評価していただいて光栄です」 男「そこなんだよな。親父が選んだとしたなら、実力以外には……」 女「私がお気に召しませんか?」 男「い、いや、お前はたいした奴だと思うよ。顔もスタイルもいいし、勉強もスポーツもなんだって出来たろう」 女「……僭越ながら」 男「だからってワケじゃないと思うんだよ。親父はさ、そういう事だけで選ぶとは思えない」 女「……何が仰りたいのか、明確に理解できかねます」 男「ん~その、なんてぇか……何かされたってことは、無い……よな?」 女「──! な、なにかとは?」 男「う~、い、いや、無いならいいや……やっぱ、女の子だからさ。その辺りは気になるんだ」 女「……お心遣い痛み入ります。しかし、先程も申し上げたとおり、私は旦那様に実力を評価された上で、ここに居ります。御心配なきよう」 男「そ、そっか……でも、御心配なきようってのはおかしい言い回しじゃないのか?」 女「も、申し訳ありません……その、あまりに心配そう、だったから……」 男「あれ、口調が」 女「っ! い、今のは失言です。お忘れください」 意外と難しい。困った。 201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 01 14.08 ID 5pMCU5QK0 200 普通にイイ!萌えたw 202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 01 43.75 ID WhSqeyW20 元気だな、うぬ等ww 203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 02 20.54 ID wzXwDgx/0 こんなか。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16188.gif 206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/08(日) 01 08 03.82 ID tLdy7rcQ0 203 俺のイメージが刻まれた 207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 09 46.96 ID 3N4NKMry0 執事少女って聞いただけで無乳痩身男装ポニテが出てくる。 まあつまりは 203だな! 208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 10 21.79 ID WhSqeyW20 仕事速ええ。ならば、書かねばなるまい。 男「んぐんぐ……」 女「……」 男「もぐもぐ」 女「……」 男「あのさ」 女「何か?」 男「飯、くわねぇの?」 女「後で頂きます」 男「……つっ立ってるなら、一緒に食うとか、だめなん?」 女「私は執事です」 男「あー、わかった。ごめん。ていうか、思いっきり溜息吐いたよな」 女「滅相も」 男「ったく……せっかく美味い飯なんだから、一緒に食った方がいいと思うんだけどなぁ」 女「……」 男「ま、出来ないなら仕方ないよな。無理言っちゃ、困るよな」 女「……料理を作る身としては」 男「ん?」 女「あ、いえ、料理を作る身としては、目の前で美味しそうに食べていただくのを見るだけでも、嬉しいものです。御理解せよとは言いませんが」 男「ん、そっか」 女「はい」 男「お前さ。そんなときだけ笑うの、卑怯じゃね?」 女「……滅相も」 ていうか、私が眼鏡スキーと知っての狼藉かァッ!! ちきしょう、萌えた。 209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 12 23.47 ID wzXwDgx/0 33で挙げたサイトによると服は男性が着る種類であっても、 女性の体型に合わせた女性用っていうのは別物なんだとさ。 ( ・∀・)つ∩ヘェーヘェーヘェー 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 12 49.41 ID cXpQjUjS0 208 同士よ おまいの作品好きだ。ガンガッテくれ 211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 13 11.24 ID fmI1NxUc0 男「・・・なぁ。一緒に風呂入ろう」 執事「いいえ。断ります」 男「執事はご主人の言うこと聞くもんだろ・・・とりあえず背中洗うだけでいいから・・・」 執事「・・・本当ですか・・・?」 男「うんうん」 ・・・ ・・ ・ 「きゃああああああああああああああああ!!!////」 「ええやんかええやんかーーーー!!」 212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 20 43.58 ID Af905XdO0 211 バカスwwwww 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 21 33.40 ID INDcN3hk0 男「疲れたぁ~レポートおわんねぇ~」 女「お疲れ様です。しかしあなた様がこうなるまでほっておくのがいけないのではないのですか?」 男「そんなことわかってるよ。でもなぁ~もう何時間もレポート書きっぱなしだからさぁ。」 女「そうですか・・よろしければコーヒーなどを入れてきますが。」 男「いや、女がキスしてくれれば元気いっぱいになるんだk 女「却下です」 男「・・・いいじゃん少しくらい。」 女「駄目です。」 男「ちぇ、あーあ俺はこんな疲れた状態でホントにレポート終わるのかよ。」 女「・・・・・・・・」 男「しかも女がキスしてくれないしさー。」 女「・・・・・・・・」 男「・・・いやゴメン。そんな眼でみるなよ。」 女「・・・・・ちょっとこっちに来てください。」 男「え・・・い、いやゴメン、悪ふざけが過ぎたよ。」 女「いいから来てください。」 男「はい(え!?何、お仕置きでもされんの!?)」 女「・・・・・キスはできませんが・・」ぽふっ (男の頭をつかんで膝枕する) 男「え!あ、あれ?え!?」 女「このくらいなら・・・できます。」 男「あーえーと・・あ、ありがと・・う。」 女「あら?めずらしく素直ではありませんか?」 男「あ・・うん・・・・・・もう少しこのままでいい?」 女「はい。でも起きたらちゃんとレポートはやるんですよ。」 男「う・・うん。」 215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 21 46.16 ID Qqg5CqTpO ねーよw 216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 24 25.35 ID WhSqeyW20 賛辞の数だけ、私は強く生きれる。望まれれば、立たねばなるまい。 男「ただいま~」 女「お帰りなさいませ」 男「ああ、丁度いい。これ」 女「は? これは……」 男「確か、誕生日だったろ? 安物で悪いけど、高校のバイトじゃそれが精一杯でさ」 女「──はぁ、私に、ですか……有難う御座います」 男「好きにしていいけど、できれば使ってくれ。小奇麗にしてるけど、お前、あんまり着飾らないからさ」 女「イヤリングですか……余計なお世話ですが、頂いておきます」 男「ん、それでいい。でも、てっきりまたお小言を並べるのかと思った。突っ返される覚悟だったよ」 女「頂ける物は頂いておきます。それに、せっかくのお心遣いを、使用人風情が無碍に出来ませんから」 男「素直じゃねぇの。昔っからだけどな」 女「……これは、流石にちょっと、泣きそうかな……危ない危ない」 さぁて、歪んできたぞぅ。 217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 28 56.91 ID 5pMCU5QK0 216 プレゼントを買うために自ら汗水たらしてバイトしたなんて・・・男カコイイ! 218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 36 12.45 ID wzXwDgx/0 文に戻るわwww 執 「ゴホッ ゴホッ」 (こんこん) 執 「‥‥」 (がちゃっ) 男 「‥‥大丈夫?」 執 「‥‥すみません、責任も果たさずに寝ていて‥‥もう大丈夫なので――」 男 「あー、起きない起きない。 ちゃんと風邪が治るまで寝ていること。」 執 「申し訳ありません‥‥」 男 「どれどれ‥‥ (執事の額を手で触る) あー、まだ熱あるね」 それじゃ治るまで寝ていること。 これは命令だからな。」 執 「‥‥」 男 「‥‥そんな情け無い顔しないw 大丈夫、僕だって自分の面倒くらい見られるんだからww」 (がちゃっ) メイド 「あの、旦那様、さっきから○○社の△△さんという方がなんどもかけてきてるんですが‥‥ なんでも、先日郵送したはずの書類がどうのとか仰って‥‥」 男 「‥‥;; ま、早く治してね。それじゃ、おやすみ~」 (ぱたん) 執 「‥‥(溜息)」 219 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 36 30.91 ID WhSqeyW20 男「質問していいか?」 女「答えられる範囲でよろしければ」 男「ここで働くようになってから、学校に来なくなったのは……訊いちゃ駄目か?」 女「……」 男「やっぱり、ワケあってここに居る訳だしな。そういや、昔からお前の親とか、見たこと無かったし……」 女「ご主人様」 男「へ、あ、俺か。なんだよ?」 女「お暇を拝借してもよろしいでしょうか?」 男「ん……ああ、特に頼むことも無いしな」 女「では、失礼します」 男「……手、震えてたな。地雷踏んじゃったのかなぁ……」 ・ ・ ・ 女「いけない、抑えなきゃ。私は執事。もう、あの人の同級生じゃない。もうあの学校の生徒じゃない……もう泣けない。泣く場所は無い。抑え込まなきゃ」 そういえば昔、新ジャンルと銘打っていたかは覚えてないけど、こういう話があったような希ガスる。続きどうしよう。 222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 48 14.12 ID WhSqeyW20 女「お早う御座います」 男「ん、おはよ……てぇか、早起きだね、いつも」 女「使用人が、主人より遅く目覚める訳にはいきませんから」 男「確かにな。毎朝有難うよ(気のせいか、いつもより化粧が濃いような)」 女「朝食の用意をしておきますので、洗顔とお着替えを」 男「ああ、すぐいく……一回も顔合わせなかったな。いよいよ、嫌われたか? なんてな」 ・ ・ ・ 女「今日のお帰りは、何時ごろになりましょう?」 男「多分いつも通り──いや、ちょっと遅くなるかも。遅くとも7時過ぎくらいには帰れると思う」 女「アルバイトですか?」 男「いや、もう直ぐ文化祭でな。その準備に駆り出される予定みたいで」 女「そう、ですか……」 男「……(そう言う顔をすると思ったから、敢えて言わんで置いたのに。こんな時に限って突っ込んで訊いてくるときたもんだ)」 女「良い文化祭になるといいですね」 男「似合わん事を言うな。いつもみたいにブスッ垂れてりゃ良い」 女「──申し訳も、御座いません」 男「……(マズッた。ついカッとなって……)」 女「……」 男「……(うう、気まずい)」 女「そろそろ出ませんと、学校に遅れますが」 男「ああ、ご馳走さん。美味かったよ」 女「……お粗末様です」 さぁて、どこまでやれるか。 223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 50 19.48 ID wzXwDgx/0 そういや今気づいたけど、皆の話の登場人物ってまだ学生っていう設定なんだなwww 224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 01 55 41.24 ID Qqg5CqTpO だなあ 225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 01 58.89 ID WhSqeyW20 男「ただいま~っと……あれ、居ないのかな」 男「あっ、お、おい! 大丈夫か?」 女「あ、お帰りなさいませ……お見苦しいところを……」 男「顔色最悪だぞ。てぇか、首筋触っただけで、エライ熱だってのがわかるんだが……」 女「申し訳ありません。体調管理もできないようでは、執事失格ですね……」 男「阿呆。きついときはそう言えよ。取り敢えず、部屋まで運ぶぞ」 女「い、いえ、自分で」 男「もう抱っこしちまった。諦めろ」 ・ ・ ・ 男「しかしまぁ、目は腫れてるわクマはあるわで、酷い顔だな。朝に気付かなかったのが不思議なくらいだ。化粧ってすげぇな」 女「あの、ご主人様の手を煩わせる訳には」 男「いいから、飯ぐらいたまには作らせろ。あと、ご主人様は気持ち悪いからやめてくれ」 女「……」 男「しかしまぁ、無遅刻無欠席のパーペキ女が、見る影無いなぁ。逆に可愛いぞ」 女「……私は惨めです」 男「そう言うなよ。そういや、文化祭の頃は、もっと張り切ってたよな。一年生で、派手な事やらせてもらえないってのにさ」 女「やめてください」 男「お前、教師に直談判までしに行ったっけ。いやーあんときは」 女「やめてっ!」 男「──」 女「……ください」 いつのまにこんな真面目な話になったんだろう。書いてるほうはいたって不真面目なのに。 227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 09 00.06 ID cXpQjUjS0 続きが気になる・・・ 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 12 07.90 ID WhSqeyW20 妹って、誰を妹にするのさ。いや、わかっちゃいるけど。 男「やっぱりか」 女「私をからかっているつもりならば、そんな話を聴かせるのはおやめください」 男「なんで? 昔話だろ?」 女「過去は関係ありません。私は執事です」 男「じゃあ、学校の話くらい聞き流せるだろ?」 女「……満足ですか?」 男「ん?」 女「学校を辞めて、この家に仕えるしかなくなった私に、こんな話をしてっ。それで私を哀れんで、満足ですか!?」 男「満足な訳がない。悪いとは思うが、これでハッキリした」 女「……」 男「やっぱり学校に未練があるんだよな。当然だよな。その話振っても、お前喋らなくなるだけだったし。思い出すのが辛かったんだよな」 女「……お解かりでしたら、何故」 男「どうあっても無理か、学校戻るとか?」 女「……おこがましい事です」 男「んん、なら、そうだな……一緒に回らないか、文化祭」 女「は? な、何を?」 男「いや、だから、当日に付き合ってほしいんだよ、執事として。それなら来れるじゃん」 女「あ……」 ごぬん。こういう湿っぽいのも好きなの。ごぬんね。 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 14 43.06 ID ab4K5lUfO あやまっても許さない… 続きを 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 15 21.09 ID wzXwDgx/0 ID WhSqeyW20 上手いし速いなwwwwwww 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 21 45.17 ID WhSqeyW20 女「それは……」 男「我ながら名案だと思うぞ。文化祭だから、服装で目立つ心配も無いし、ウチの執事としての面目も立つ」 女「確かに、そうかもしれませんが……」 男「行きたくないのか?」 女「それは、その」 男「俺とじゃ嫌?」 女「そんなことは!」 男「なら、決まりだ。あ、文化祭でまでその堅苦しい口調でいなくてもいいからな」 女「そんな、勝手に……」 男「じゃ、命令。決定事項だ」 女「──」 男「お前が居ないとさ、つまんないんだ。ウチのクラスも」 女「……ご、御命令、とあらば……いえ、貴方のために」 男「ん、期待以上だな。じゃ、今日はゆっくり休めよ」(わしゃわしゃ) 女「──はい……有難う、男君……」 ・ ・ ・ 女「……どうしよう」 俺「どうしよう」 234 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 31 12.93 ID WhSqeyW20 我ながら、書いてて恥ずかしい。だがそれを投下してこそ、意義がある。 女「お早う御座います」 男「ああ、お早う。準備は出来てるか?」 女「私のほうは。男様のほうは?」 男「これからだな。朝食は任せた。着替えるから、待っててくれ」 女「私のセリフです。心得ました」 男「……やれやれ、我ながら慣れたもんだ」 ・ ・ ・ 男「イヤリング、付けてくれてるんだな」 女「男様と出掛ける用向きとあれば、他に恥ずべき格好は出来ませんから」 男「安物だけどな」 女「私には大事なものです」 男「そっか……入ったら、別に後ろに付いてなくてもいいからな。こっちにもオシゴトがあるから」 女「心得ております。邪魔にならぬよう『ぶらついておけ』との命令ですから」 男「いちいち堅っ苦しいな。じゃあ、昼前には集合場所でな」 女「はい、中庭のベンチですね」 男「あ、女──」 女「は、はい?」 男「楽しめ。顔が堅いままだぞ」 女「はい」 さぁ、調子乗ってきましたよこの人。 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/08(日) 02 33 57.87 ID 8+ySy8r10 もっと調子乗れ! 237 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 42 19.50 ID WhSqeyW20 ベタだと? 上等。それしかできん。速い? 違うな。私以外の書き手が居らぬだけよ。 女「……変わってない。けど、変わったかな。主にこっちが」 友「? あれ、女? 女だよね?」 女「あ、う、うん……友、久し振りだね」 友「ホント、急に辞めちゃったから、どうしたのかと思った」 女「え、そ、そう……男さ、男君から何か聞いてない?」 友「何で? 男君がどうかしたの? 仲良かったっけ?」 女「ううん、なんでもない……それにしても、この学校は変わんないね」 友「そりゃ、あなたが居なくなってまだ数ヶ月くらいだもん。変わり様がないよ」 女「そうだね。そう、なんだよね」 友「うん、女もそんなに変わってなくて、安心した。なんかカッコイイ格好してるけど、女はまんまだね」 女「そう、私、変わってない?」 友「変わってない。ってか、その格好何? バイトから逃げ出してきたとか?」 女「あはは、そうかも。今頃、雇い主は、カンカンかな」 友「昔っから、無茶するよね~」 女「うん、昔っからね……」 さて、どうやって風呂敷を畳むか。考え中。 238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 45 53.76 ID ab4K5lUfO いっそ行けるとこまで行く 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 51 49.80 ID WhSqeyW20 男「ふぅ……午前中だけだからって、こき使いやがって」 男「さぁてと、待ち合わせ場所は、と……」 女「え、そうなの? 事故っちゃったんだ~、大変だね~」 男「……そういや、昔っから友達多かったもんな……しばらく、ぶらついてくるか」 女「──あっ」 ・ ・ ・ 男「ふぅむ、ワタアメ以外は、たいした味じゃないなぁ……ニンジンの硬いヤキソバも学生らしいっちゃらしいけどな」 女「確かに、工夫の必要な味です」 男「おわっ、いつのまに」 女「集合場所から立ち去るとは、どういう了見ですか?」 男「俺なりに気を遣ったつもりなんだけどな。いいのか?」 女「まったく貴方は……優しいのか、デリカシーが無いのか」 男「男にゃわからん領域だ」 女「これって、間接キスですよね」 男「ぶはっ……ヤキソバを吹かせるとは、なかなか高度だな」 女「冗談です」 珍しくぶつ切り 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 02 53 08.76 ID ab4K5lUfO 嘘だと言ってよバーニィ 242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 02 48.64 ID WhSqeyW20 何処までいけるか。考えてもみろ。彼等は君臣の間柄に過ぎない。そこから前に進むには多くのプロセスが。オーケー落ち着こうぜ兄妹。 男「それよか、いいのか? 久し振りに会ったのに」 女「いいんです」 男「ホントかよ」 女「ええ。みんな、変わらないといっても、やはり前とは違う。顧る事はできても、過去へ回帰する事は叶いません」 男「だからってな。幾らでも作り変えられる時間はあると思うけどな」 女「そうですね。だから迷う事ができたのでしょう。でも、そちらを選んでは、きっと戻れなくなってしまうから」 男「それでもな」 女「お心遣い痛み入ります。しかし、私は執事です。貴方の後ろが、私の在るべき場所ですから」 男「いいのか? 二度と会えないかもしれないんだぞ?」 女「今であるからこそ、今生の別れとても、割り切れます。今以上に深まっては辛いだけですから」 男「つくづく、お前は偉いよ。エリートだ。俺と同い年なのに処世術も完璧じゃねぇ?」 女「下手ですよ」 男「そうか?」 女「そうです」 男「……でも、俺は……実を言うと、お前の前よりも──」 女「?」 男「お前の横の方が……」 女「え……?」 男「いや、妄言だ。忘れてくれ」 女「……善処します」 ぬふぅ、なんでここで伏線なんか置くかなボブは。 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 12 07.16 ID WhSqeyW20 男「なぁ」 女「何か?」 男「今度の日曜、暇無いか?」 女「残念ながら。この仕事は、年中通して休暇が御座いませんので」 男「俺がやるって言ってもか?」 女「最低限の仕事ですから」 男「どうしても……?」 女「炊事洗濯は、毎日行わなければ、水準が乱れます」 男「俺が手伝えばよくね?」 女「男様の手を煩わせる訳にはいきませんので」 男「そか……」 女「必要とあらば、御命令を」 男「そんなことできるか」 女「左様ですか」 男「……命令であっちゃ、駄目だろ……」 女「……」 普段から情景描写ばかりgdgd書く人間にとっては、なかなか苦痛だったりするセリフ作業。だが、拘りは棄てられないよね。 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 21 01.23 ID WhSqeyW20 っていうか、誰か他に投下してくれないのかYO 結構息切れ気味なのだが……ま、いっか。 男「……ただぁいま」 女「お帰りなさいませ……お疲れのようですね」 男「ん、まあな。バイトがなかなかきつくてな……いや、お前ほどじゃないけど」 女「滅相も。お疲れでしたら、お風呂が沸いて御座います。直ぐにお入りになりますか?」 男「ああ、そうする……はは」 女「どうかなされましたか?」 男「こうしてると、なんか夫婦みたいだなって、思って……やめた」 女「──お戯れを。さ、お召し物を」 男「……女」(がば) 女「っ! ……お戯れを」 男「命令つったら?」 女「……御心のままに」 男「……ごめん」 女「お風呂の加減を見て参ります」 男「ああ……」 早くもイタくなってまいりました。 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 25 19.81 ID ab4K5lUfO 249イタァァァイ!イタイイタイイタイ! 250とりあえず投下しようぜ。上手いとか下手とかじゃなく 253 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 27 47.31 ID Qk2u5kDc0 252 クマは下手の横好きだがね 古代中国をちょっとイメージ 執「……が70で合計18609、以上が今期の収支決算です。」 男「ん、分かった、お疲れさん。毎度のことながら、見事な節約だね。」 執「恐れ入ります。」 資料の木簡(もっかん)を片付ける 男「ところで、さ…」 執「はい。」 男「嫁ぐ気はないのかい?」 片付けの手が止まる 254 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 29 42.98 ID Qk2u5kDc0 執「…わたくしの生涯は、この家の繁栄に為にあります。」 再び片付けはじめる 男「ん、それはとても有り難いんだが… だが、そうは言っても結構な量の縁談が来てるじゃないか。」 執「…。」 男「そんなかには、ウチよりも良い家柄なとこまであるんだから、 なにもここに留ま 『執「《男》様」 静かに割り入る 256 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 30 47.30 ID Qk2u5kDc0 執「…《男》様はわたくしがお嫌いですか?」 男「あ、いや、そういう事じゃなくて…」 執「わたくしの人生は、この家、いやむしろ《男》様に捧げております。」 男「ん…」 執「わたくしは先代様に拾われ、『事』を任されたその時から、 ずっと《男》様にお仕え申し上げてきました。」 ただ静かに、朗々と 執「…我侭ですが、《男》様にお仕えする、それだけはお許し願えないでしょうか?」 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 32 25.84 ID WhSqeyW20 棄てろと。だが生憎と、私は板を真っ黒くして落ちていった板を幾つか知っている。私がやると読み難いだけなのだ。解ってくれ。なんて。 男「……くぁ、ねむれね……」 男「まさか感触を忘れられずに、寝られないとは……さすが俺」 男「……あれ、おい」 女「っ!? ──まだ起きておいででしたか」 男「そりゃ、こっちのセリフ。仕事あるつっても、大体寝る時間、同じだろ?」 女「……少し、考え事を」 男「そか」 女「失礼します」 男「待てよ」 女「──」 男「俺、邪魔だったか?」 女「滅相も」 男「そうかよ……俺の前じゃ、人形みてぇだな」 女「──お褒め頂き光栄です」 男「っ……俺が嫌いか?」 女「いいえ。主人を嫌う執事など……」 男「そんなんじゃねぇよ」 女「……」 男「そんなんじゃ……」 盛り上がってきたぁ。主に他の書き手が集まってきたことに、だけど。 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 46 11.11 ID WhSqeyW20 激痛か。私の大好物ですよ。 男「なぁ」 女「……何か?」 男「俺さ。高校卒業したら、この家を出ようと思う」 女「────そうですか。また、どうしてですか?」 男「親父の会社を継げるだけの器は無いし、俺は俺でやりたいことがあるしな。そのためには、まずこの家を出なきゃならねえのさ」 女「そう、ですか」 男「それに──ここに居続けるのは、正直辛い」 女「……私が、お気に」 男「違う。でも、お前が理由なのは、間違いない」 女「……それは、申し訳も、御座いません」 男「卑怯だと、笑っていいよ。俺は臆病者だ」 女「そんなことは……男様は、素晴らしい方だと」 男「もう止めてくれないか」 女「──!」 男「わかるだろ? このままここに居れば、いずれ逆らえないお前を酷い目に遭わせる。それは嫌なんだよ」 女「……それを望まれるなら、私は」 男「止めてくれよ! それだけは嫌なんだよ」 女「……命令を」 男「……ごめん」 はぁ、そろそろ終らせよ。ごぬん。も少し湿っぽいけど、我慢して。 262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 50 08.08 ID ab4K5lUfO 我慢も何も…普通に楽しんでますから。 存分にどうぞドMボブ 263 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 51 48.00 ID Qk2u5kDc0 重い間 男「…い、いや、悪かった! ウチみたいな平官僚よか、もっと良いトコからの縁談も断ってたみたいなんで、 つい、な。 そんな並々ならぬ覚悟を持ってたなんて…許してくれ、《執》。」 頭を下げる 執「あ、頭をお上げください! 勿体のうございます!」 多々あって、夜 男「…しかし、あんなにウチに尽くしてくれるとは…有り難いんだが、やっぱり不憫だな。」 妻「妻の躯の上で、他の女の話をするのは如何かと存じますけど!」 妻、つねる 男「って! い、いや、す、すまない!」 妻「…《執》に辛くあたった方が良いかしらねぇ?」 男「ちょ、そう拗ねないでくれ。別に…」 妻「冗談ですよ。…そうね、いっその事、『二人目』にしたら如何かしら? 彼女なら、家をかき混ぜそうもないし。」 男「正妻の地位を脅かすような性格でもない、か?」 妻「えぇ。 でも、アナタにその甲斐性があればですけど。」 男「…。」 264 Zクマ ◆ZKUMA/OuTY kuma 2006/10/08(日) 03 53 17.44 ID Qk2u5kDc0 一方、執事、寝床にて 執「もし、この家を出なければならなくなったら、わたしは…」 暗く沈む 執「やはり、女などに執事はつとまらない、そう仰りたいのだろうか…」 更に暗く沈む 執「できる事ならば、《男》様にお仕えして一生を終えたい…」 執「できる事ならば、《男》様と…」 年甲斐もない夢想と共に夜は更ける 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 54 55.51 ID WhSqeyW20 何たる異様な盛り上がり……感謝してるんだ。ちゅーしたいくらい。ごぬん。 女「命令を、御命令を」 男「まだ言うか……って、お、おい」 女「ぐすっ、命令、してよ……」 男「なに、泣いてんだよ? それに口調……」 女「言って。『一緒に来い』って、命令して……じゃないと、私」 男「はぁ?」 女「じゃないと……私、ここから動けない。傍にいられない……置いていかれるの、嫌だよぅ」 男「あの、えと……つまり、一緒に来たいのか?」 女「それが言えないから! だから、命令を──私に命令を、下さい」 男「そう、か……じゃあ、来てくれるか、女」 女「……はい。私は──貴方の執事です。何処までもお供致します」 ──おすまい まさかここで口癖が生きるとは思わなかった。行き当たりばったりで、どうしてなかなか纏まるものです。 お付き合いくださった従僕好きの皆様、本当に有難う。……しばらく居るけど。 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 56 10.20 ID cXpQjUjS0 265 ああ、いいよ。すごくいい 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 03 56 19.98 ID WhSqeyW20 (´-`).。oO(結局、グッドエンドではなかった気がするけど、許してね) 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 04 03 45.78 ID bFzBlsiuO 265 良かった。GJ 次回作に勝手にwktkしてるよw 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 04 25 19.25 ID WhSqeyW20 ち、過疎か。書けってことかよ。もう眠いんだ。書けるわけがない。 男「毎度ながら」 女「何か御用でしょうか?」 男「いいチチだよね」 女「お褒め頂き光栄です」 男「幾ら?」 女「我が身は当家の所有物です」 男「では、どれほどのリスクが?」 女「頭蓋骨と鎖骨と大腿骨。そして恥骨辺りを万遍無く」 男「……払いきった者は?」 女「一切」 男「なるほど……近かれど、かくも遠きや、双丘かな……」 女「お上手です」 男「僕はお上手に千切り飛ばされないようにしなきゃな」 女「期待しております」 ごぬん。眠くて頭回らない。 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 04 37 46.14 ID WhSqeyW20 誰も居ない。誰も要らない。それは、これがただの自慰であるから。嘘だっ! 男「うぐぉぁ、う、腕がぁ……」 女「折れてはいません。主人に手を挙げるのは不忠に値しますので、特別に手心を」 男「ふ、それが仇となったな……」 女「ほほう、お聞きしたいところですね」 男「今に解る」 女「? ──っきゃ、ス、スカートのファスナー……いつのまに!」 男「我が家の執事ともあろうお前が、まさか失念しているとはね。そう、俺は──」 女「はっ!」 男「左利きだった。つまり、チチを狙った右手はダミーだったという訳さ!」 女「なんと……お美事、お美事に御座います」 男「いや、しかし……意外にも、ピンクとは、予想外だった」 女「代金は、キッチリと徴収するのが、執事の仕事なれば」 男「ま、まて、勝敗は」 女「関係ありません」 男「ぼ、僕は、君の主人」 女「関係ありません」 ホントに人居ないや。寝よか。 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 05 18 58.69 ID zTH74yRfO ラ・ヨダソウ・スティアーナ… 執事「…に返済していただく予定が御座います」 男「…まぁ、無理だろうな…」 執事「はい。一応少し余裕が残るようにはしてありますが…」 男「貴族とは因果なものだな」 執事「はい」 男「また貴族同士で金の貸し借りをして一方は富まれ、一方は貧しくなる」 男「貴族とは、名ばかりだな…」 執事「はい」 男「…よし!何か食おうか!」 執事「お夜食はお召し上がりになりましたよ?」 男「いいからコーヒーとサンドイッチをくれ」 執事「…はい」 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/08(日) 05 32 58.56 ID /vCrVIMZ0 203の完璧な絵に口を出すのもおこがましいと思いつつも言わねばならないことがある カフスボタンは本来執事がつけるものではない、もともと一人でつけられるようなもんじゃないしな カフスは執事が主人に留めて差し上げるもの そしてカフスを留める権利を持つのは主人に最も近い距離にいる従者=執事のみなんだな 282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 05 35 35.80 ID zTH74yRfO 男「あ、無理ならお前を食べ」 執事「いいですよ」 男「冗談だ…今は食う気がしない」 執事「…把握しております」 男「これは一本取られてたな…」 執事「ふふ…では準備して」 男「待て」 執事「?。如何なさいました?」 男「夜食はいい。ただお願いがある」 執事「…はい」 男「少し、少しだけでいい、抱き締めてくれ」 執事「…」 男「…嫌だったら…いいや」 ぎゅ 執事「こう、でいいですか?」 男「あぁ」 283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 05 48 10.40 ID zTH74yRfO 男「…俺さ、しっかりするからさ…」 執事「はい…」 男「この家もさ…ちゃんと継げるようになるからさ…」 執事「はい…」 男「………だからやらしおいこらくびをしめるな」 男「…ありがとうな」 執事「いえ、私ごときでなら」 男「今度はぱふぱふしてもらうよ」 執事「ではおやすみなさい」 男「ん、おやすみ…」 ガチャン 執事(……トクン……トクン……) 293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 08 44 56.28 ID wzXwDgx/0 281 ナ、ナンダッテー(AAry ちょっと描き直してくる 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 11 35 13.98 ID wzXwDgx/0 こんなものか。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16263.jpg 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 11 37 49.24 ID 191Wf4vu0 303 美しい……GJなんだぜ 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/08(日) 11 52 21.30 ID Af905XdO0 303 うめぇ PREV 新ジャンル「執事少女」01_vol01 NEXT 新ジャンル「執事少女」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/358.html
新ジャンル「触る女」 292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 29 12.54 ID xsddhtqc0 女「先生はもっと身だしなみに気をつけた方がいいと思います。 シャツはいつも皺くちゃだし」 先「朝一番は皺一つないんです」 女「髪だっていつもぼさぼさだし」 先「あなたに会うまでは整ってるんです」 女「でも先生の手は暖かくて好きです」 先「あ!教頭先生!!ち、違うんです!!やましいことはなにも…! 教頭先生―――!!」 293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 36 47.70 ID xsddhtqc0 女「先生、相談したいことがあるんです」 先「なんです」 女「大きい声では言えないので耳うちで」 にぎっ 女「耳たぶ触っていいですか?」 先「もう触っています。そんなに私の耳たぶは気持ちいいですか?」 女「はい」 294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 36 56.60 ID HQYv85fl0 【挑戦二十:怪人二十面相】 女「今回はこれに触ってみます。」 男?「ハッハッハッハッ」 女「男さん? どうかしました?」 男?「私だよ、明智君。」 女もとい明智君「あっ! 男さんに変装していたのは怪人二十面相さん!」 怪人二十面相「うむ。」 明智君「握手いいですか?」 怪人二十面相「かまわんよ。」 ぎゅっ 明智君「ありがとうございました。では、お仕事頑張ってください。」 怪人二十面相「ハッハッハッハッ、さらばだ明智君。」 ばさっ 明智君こと女「そういえば……なにか忘れているような。」 男「……む、ここはどこだ? 何故俺は縛られてる?」 295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 45 15.66 ID xsddhtqc0 先「いいかげん耳たぶを放してくれませんか?」 女「お断りします」 先「どんな感じなんですか?私の耳たぶは」 女「例えるなら…」 先「例えるなら?」 女「タオルの端っこです」 先「タオルですか…」 女「タオルです」 女「わかる人にしかわからない気持ちよさです」 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 45 43.93 ID HQYv85fl0 【挑戦二十一:りんご】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「久々に普通のものが出てきたな。」 女「企画者曰く、語呂合わせができなかったよHAHAHA♪」 男「別に語呂合わせしなきゃならんものでもあるまいし。」 女「まあまあ、ではさっそく。」 りんご「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「今回のは楽勝だったな。前回みたいに監禁される心配もないし。」 女「そうだ、折角ここに火炎放射器もあることですし、焼きりんごにして食べましょう。」 男「火炎放射器があるのがおかしいし、そんなんで焼いたらすぐに消し炭になるわ!」 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 51 26.23 ID HQYv85fl0 【挑戦二十二:みかん】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「当たり障りのないただのみかんだな。」」 女「ここで女教授の豆知識。」 男「お前、いつから教授になった。」 女「猫は柑橘系の匂いが苦手なんですよ~」 男「ほう……で?」 女「さあ、さっそく触ってみましょう。」 男(無視か……) みかん「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「そのみかん、お前にやるわ。俺、苦手なんだよ。」 女「そうですか~、ではいただきますね。」 ぷしゅっ 女「あ~あ~目がぁ~目がぁ~!!」 男「俺を無視したつけが回ったんだよ。」 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 55 30.75 ID xsddhtqc0 女「首筋を掴まれた感想はどうですか?」 先「手がとても冷たいですね」 女「手袋を忘れてしまったので」 先「この時期手袋なしはきついですよ。私のを貸してあげましょう」 女「先生…」 先「お礼ならいいですよ。次のテストでいい点をとってくれれば満足です」 女「私は先生の手を希望します!」 先「私が冷たいので拒否します。それより親切にしてくれた相手になにか言う事があるんじゃないですか?」 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 02 57 10.34 ID HQYv85fl0 【挑戦二十三:いちご】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「いちごだな。」 女「ただのいちごじゃないですよ、名産静岡の章姫ですよ!」 男「あっそ。」 女「……おいしいのに。」 いちご「……」 さわっ 女「……うん、触れますね。」 男「もっと量があればジャムにできるんだがな。」 女「しかたないですよ。企画者、ケチですから。」 男「それを言ったら身も蓋もないな。」 300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 05 48.51 ID HQYv85fl0 【挑戦二十四:二十四時間テレビ】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……なんだ?徹夜で見続けるのか?」 女「そのとおりです。」 男「なんともわかりやすい……しかし、これって触れることになるのか? 女「ほら男くん、始まりますよ。」 ・ ・ ・ 女「Zzz……」 男「こいつは……日付越える前に寝やがった。」 女「Zzz……」 男「ふあぁぁ……見終わったし、俺も寝よう……」 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 08 11.14 ID xsddhtqc0 女「先生の背中はお父さんみたいですね」 先「褒め言葉なら嬉しいですね」 女「もちろんそうです。だから触っていいですか?」 先「変なことをしなければ構いませんよ」 女「では失礼します」 先「…シャツの中から直に触るのは変なことですよ」 女「あ、教頭先生おはようございます」 先「教頭ー!違うんです!」 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 15 56.52 ID HQYv85fl0 【挑戦二十五:地球儀】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ただの地球儀だな。」 女「ただの地球儀ではないんですよ。なんと指した国の名前を喋るんです。」 男「はいはい。さっさと実験して帰らせろ。」 からから とすっ 地球儀「アルジェリア!」 からから とすっ 地球儀「コスタリカ!」 からから とすっ 地球儀「えっと……イラン? イラク?」 男「おい……地球儀の癖に国を迷ってるんじゃねえよ。」 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 19 05.42 ID xsddhtqc0 女「また教頭先生に怒られたんですか?」 先「その通りですが、あなたに言われると腹が立ちますね」 先「そもそも私とあなたの関係上さっきのような行動は問題なんです。 いいですか。少し自分自身の立場も考えて行動してください」 女「先生…」 先「わかってもらえましたか」 女「手を触ってもいいですか?」 先「よしわかりました。今から私が言いたいことをプリントにまとめるので 明日までにその全てを暗記・暗唱・理解してきて下さい」 女「先生ほっぺをつねられると痛いです」 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 26 07.84 ID HQYv85fl0 【挑戦二十六:妖刀村正】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「おい……こんなもん、どこから持ってきた。」 女「企業秘密です♪」 男「なんの企業だ、語尾の音符が気持ち悪い。」 女「フフフ……今宵の村正は血を欲しています。」 男「……」 女「大人しく拙者に斬られるがよい。」 男「まだ鞘から抜かれてないんだが。」 女「あ……しまった。」 男「悪ふざけをするやつにはオイタが必要だな?」 女「あ、あはは……また来週~」 男「強引に締めようとするな!」 307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 31 30.56 ID HQYv85fl0 【挑戦二十七:ガ○ダム】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ほう……○ンダムってこんなに小さかったんだなあ。」 女「ケチな企画者ですから。」 男「ガン○ムのプラモデルに触る、という実験になるが?」 女「まあまあ、これでも一応ガンダ○ですから。」 ガ○ダムのプラモデル略してガンプラ「……」 さわっ 女「うん、触れましたね。」 男「なんだろうな、この空しい感じは……」 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 34 25.90 ID xsddhtqc0 女「お見舞いに来ました」 先「帰ってください」 女「お見舞いに来た生徒にその態度はどうかと思いますよ」 先「どうせ動けない私を触りに来たんでしょう」 女「先生が嫌だというならしません」 先「………」 女「………」 女「どうしてもダメですか?」 先「ほらね!」 309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 39 57.73 ID HQYv85fl0 【挑戦二十八:かんざし】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「見事な細工だな……やけに先端が鋭くないか?」 女「これはですね……」 チャラチャ~ン 男「あ~……仕事人だな。」 女「あの飾り職人の秀が仕事時に使っていたものです。」 飾り職人の秀愛用のかんざし「……」 さくっ 女「うん、触れましたね。」 男「いやいや、変な効果音がなったが……まさか!」 女「峰打ちじゃ、安心せい。」 男「刺すのに峰打ちも何もあったもんじゃないだろ……ぐふっ!」 310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 40 19.62 ID xsddhtqc0 女「汗かいてませんか?体拭きましょうか?」 先「結構です」 女「リンゴむきましょうか?」 先「お願いします」 女「少し眠った方がいいんじゃないですか?」 先「その微笑みの向こうに欲望の影が見え隠れしてますよ」 311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 46 22.23 ID HQYv85fl0 【挑戦二十九:誰か】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ん? 人だが、誰だ?」 女「前回分、縁の方です。」 ○ッキー「やあ、ぼ―」 バタン 男「今回のはマズイ、絶対にマズイ。」 女「え? え?」 男「前回分まったく関係ないし。あってもなくてもアレはマズイだろ。」 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 49 12.52 ID xsddhtqc0 女「風邪をひいたので学校にいけません」 先『連絡は電話で聞いてますよ。お大事にしてください』 女「先生の風邪が伝染しました。お見舞いに来て下さい」 先『私の風邪だという証拠はありません』 女「先生に触れば治る気がします」 先『タオルの端っこでいいんじゃないですか?』 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 03 52 20.39 ID SYJgi4D50 おわりのクロニクル的なノリが好き 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 03 53 55.89 ID HQYv85fl0 【挑戦三十:ドライアイス】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「前回は法に触れそうになったからな、大丈夫か?」 女「大丈夫ですよ、ほら。」 男「ただのドライアイスか……」 ドライアイス「……」 さわっ 女「うん、ちべたいですね。」 男「なにがちべたいだ……しかし、これちょっと出すぎじゃないか?」 女「換気をしなくてはですね。」 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 01 03.96 ID xsddhtqc0 ピンポーン 女「あ、お見舞いですか?ありがとうございます」 先「至急渡さなければいけないプリントができたので。 それより相当具合が悪そうですが…」 女「なんとか生きてます」 先「ご両親は?」 女「親戚のお葬式です」 先「…仕方ないですね。ご両親がおかえりになるまで面倒みましょう。 私の伝染した風邪ですし」 女「証拠は見つかったんですか?」 先「冗談はいいから早く部屋に戻りなさい」 319 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 10 44.81 ID HQYv85fl0 【挑戦三十一:アイスクリーム】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……○ーティーワンのアイスか?」 女「いいえ、器に入れ替えてありますが、これは○ーゲンダッツです。」 男「紛らわしい……」 女「企画者のドッキリ企画だそうです。」 男「くだらねえ……」 ハ○ゲンダッツバニラ味「……」 ぱくっ 女「うん、おいしいですね。」 男「おいしいですね……じゃねえよ。」 320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 17 29.61 ID HQYv85fl0 【挑戦三十二:ダチョウ】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「なんだ? また鳥のリベンジか?」 女「そうです。今度こそ成功してみせます。」 男「危なくないか?」 女「大丈夫です。男くんが囮役になってくれれば成功します。」 男「……」 ダチョウ「聞いてないよ~」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「なあ……囮いらないだろ?いや、どうやったら三人組と鳥を間違えられるんだ?」 女「それは……都合上です。」 男「便利な言葉だな。」 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 19 55.34 ID xsddhtqc0 先(よく寝てますね。よほどつらかったんでしょう) 女「先生、いますか?」 先「いますよ。どこにも行きませんから安心して休んでください」 女「先生、手…にぎってもいいですか?」 先「今日だけなら」 女「やっぱり、あったかくて好きです」 322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 22 39.27 ID HQYv85fl0 【挑戦三十三:饅頭】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「これはうまそうな饅頭だな。」 女「そうですね。」 饅頭「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「食ってもいいか?」 女「時に男くん、私は饅頭が怖いです。」 男「そうかい。」 女「熱いお茶も怖いです。」 男「へー」 323 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 27 07.94 ID qIpydGDJO 女「 314?」 男「ああ、ドライアイスに触ってるな」 女「痛くならないの?」 男「触り方が違うんだ。お前の様に握りしめたりはしない」 女「………(にぎにぎ)」 女「アイロンも?」 男「アイロン?」 女「 314はアイロンもサボテンも触れる?」 男「アイロンは微妙な所だが……いけるんじゃないか?」 女「………ぉぉ!」 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 27 17.79 ID xsddhtqc0 女「おはようございます」 先「おはようございます。で、その異様な薄着はなんですか?」 女「先生は風邪をひくと触らせてくれるのでまた風邪をひこうかと。 ああ、ほらまた熱が上がってきました」 先「早退の手続きはとっておきますよ」 325 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 32 05.32 ID HQYv85fl0 323 行かせていただきます。 【挑戦三十四:アイロン】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「アイロン?」 女「なんとスチーム機能もついてるんですよ。」 男「普通についてるんじゃないのか?」 アイロン「……」 じゅっ 女「うん、触れますね。」 男「肉が焼ける音がしたんだが。」 女「そうですか?」 男「触れただけで肉が焼けるアイロンておかしいだろ。 いや、そもそも電源が入ってるアイロンに触るな。」 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 35 59.35 ID HQYv85fl0 323 ご要望と在らば。 【挑戦三十五:サボテン】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「サボテンか……」 女「女先生の豆知識~」 男「お前、いつから教師になった。」 女「サボテンは漢字で書くと仙人掌。」 男「……豆知識じゃねえよ。」 サボテン「……」 さくっ 女「うん、触れますね。」 男「いや、無理をすれば触れるが痛いだろ。」 女「そうですか?」 男「お前……おもいっきり涙目になってるじゃねえか。」 328 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 51 01.70 ID qIpydGDJO 325 女「…………火傷」 男「あぁ、火傷したな」 女「…大丈夫かな?」 男(あ、あの女が人様の心配をしている……!! 女…本当に成長しt……!?」 男「待て女!! そんなもん持ってどこ行く気だ!」 女「手当て」 タッタッタ 男「女!!火傷にドライアイスは効かねぇって言っただろ!! 女ーーッ!!」 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 51 09.89 ID HQYv85fl0 【挑戦三十六:ねずみ】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ねずみ……またどこぞの大物ねずみを連れてきたんじゃないだろうな。」 女「いいえ。今年の干支ですし、企画者もすっかり忘れてたみたいで。」」 男「やつの事情なんか知ったことじゃねえがな。」 女「至って普通のねずみですよ。」 男「ま、まあ……ヤツじゃなけりゃいいが。」 ねずみ「ピカッ」 さわっ ばぢっ 女「うん、触れますね。」 男「……普通のねずみが放電するか! 見てみろ、そこのマネキンなんて黒焦げになったぞ! 待て待て、なんでマネキンなんて置いてあるんだ!」 330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 04 59 48.99 ID HQYv85fl0 【挑戦三十七:石焼芋】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「芋だけじゃなくて移動用トラックごと用意するとは……」 女「石焼きにした方がおいしく焼けるんですよ。」 男「その意見には賛成せざるを得ないな。」 石焼芋「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「さっそく食おうぜ。」 男「そういえば、お前宛に届け物があったが……あれをなにに使えというのか。」 女「ん~…思ったより温度が高すぎますね。え? なんでしょうか。」 男「ドライアイスだ。」 女「ふむ…そうです、これで温度調節をしましょう。」 男「それを焼き石に放り込むつもりじゃ―」 ぽいっ じゅ~ 男「げほっげほっ……か、換気を……」 女「…うん、これでちょうどいい温度になるはずです。」 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 04 58.67 ID HQYv85fl0 【挑戦三十八:硫酸】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「!?」 女「? どうかしました?」 男「阿呆! こんなもんに触れたら危ねえだろうが!」 女「ですが、全ての物には触れられるのですよ?」 男「お前の持論と体、どっちが大切だと思ってる!やめだやめ、今回は失敗だ。」 332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 05 18.05 ID qIpydGDJO 330 女「届いた!」 男「…そう…良かったね……」 333 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 10 38.93 ID HQYv85fl0 【挑戦三十九:餅】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「つきたての餅だな。」 女「はい、つい先ほどついたばかりです。」 男「……お前は我慢大会がやりたいのか?」 女「はい?」 つきたての餅「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「なんだろう、お前が常人に見えなくなってきた。」 女「そうです、先日頂いた贈り物のお返しにお裾分けしましょう。」 男「それはいいが、しっかり冷ましたものを送れよ。」 女「どちらまでお送りすれば?」 男「ああ、 332だそうだ。」 334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 21 58.42 ID HQYv85fl0 【挑戦四十:】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「紫蘇だな。」 女「四十回→四十→紫蘇といった企画者の思いつきで決まったようです。」 男「多少強引な気もするが。」 女「読めなくはないですがね。」 紫蘇「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「天ぷらにして食うか。」 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 38 47.71 ID HQYv85fl0 【挑戦四十一:氷】 女「今回はこれに触ってみます。前回タイトルに紫蘇が入ってなかったのは忘れてください。」 男「忘れろったって、俺には見えないぞ。」 女「まあまあ。今回は普通の氷ですよ。」 男「お前が言うと普通が普通に聞こえなくなるんだが。」 氷「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「今回は何も起こらずに済みそうだな。」 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 05 43 49.01 ID SYJgi4D50 ID HQYv85fl0は前に「暗闇」…だったかな? ってとこにいなかったか? 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 46 02.99 ID qIpydGDJO 女「 333からきた」 男「餅……。……良かったな……(俺の知らん所で妙な友人を作ってやがる… あれか? 類友ってヤツか?)」 女「♪」 男(確かに触り心地はいいけどな、それはつきたての餅だからこそなんだぜ、女? 残念だが餅は郵送されてる間に固まr……) 女「……やった…! つきたて」 男「いやいやいや!! おかしいだろ!? なんでまだほこほこしてんだよ! ほんとにつきたてじゃねぇか!!」 女「…だって、ほら…」 ピラッ 男「…………。《餅(つきたて)》って書いただけでつきたての餅がが届くかッ!!」 女「届いたよ…?」 男(俺か?俺がおかしいのか…?) 338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 47 01.14 ID HQYv85fl0 336 いいえ、投下したのはこのスレと導火線スレだけですよ。 339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 05 48 11.35 ID SYJgi4D50 338 そうか…テンポがそこにいた人に似てるから ってか導火線に投下したのかwwww 340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 49 08.28 ID HQYv85fl0 339 このスレみたいに大量には投下しませんでしたが。 あれは本当書きやすかったですね。 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 49 29.60 ID HQYv85fl0 【挑戦四十二:風】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ほう……初めてじゃないか? 物質以外のものは。」 女「そうでしたかね?」 男「二十四時間テレビは別として、実際に触ろうとしたのは初めてだろ。」 風「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「今のでよかったのか?」 女「知ってますか? 風は体を通り抜けるだけで触ったことになるのですよ。」 男「そういうもんか。」 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 54 07.40 ID HQYv85fl0 【挑戦四十三:ミエナイナニカ】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「? 何も見えないぞ?」 女「肉眼では捕らえることはできませんが、確かに存在しているのですよ。」 男「……なんだか寒気がしてきた。」 ミエナイナニカ「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「……」 女「実体がないので、通り抜けるのですよ。風と同じですね。」 男「……本当に触ったのかが確認できないんだが。」 343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 55 49.71 ID qIpydGDJO 337続き 男「それで?」 女「うん?」 男「その真っ赤になった腕は何?」 女「…餅がやわやわしてて……我慢出来なかった…」 男「突っ込んだのか?」 女「……ちょっと我慢したよ?」 男「………」 女「………」 男「……餅は冷えて固まった頃に返す」 女「……うん」 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 05 58 40.11 ID HQYv85fl0 【挑戦四十四:四次元ポケット】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「ぶっ! それってド○えもんのだろ?」 女「ええ、中にとても興味を惹かれます。」 男「それもマズイだろ。すぐに返して来い。」 女「残念ですね……」 345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 07 01.76 ID HQYv85fl0 【挑戦四十五:スイカ】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「スイカだな。」 女「ただのスイカではありませんよ、なんと種無しスイカなのです。」 男「……勝ち誇るな、阿呆。」 女「では、さっそく」 スイカ「……」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「さ、食おうぜ。」 男「なあ、種無しとか言ってなかったか?」 女「はて、空耳では?」 男「まあ……スイカはこうでないとな。 と、そうだ。この間の餅、戻ってきたんだが。」 女「そうですか、お口に合わなかったのでしょう。 では、今度はこの種無しスイカを 343へお送りしましょう。」 男「……」 女「なんですか? その、人を疑うような目は。」 346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 20 06.07 ID HQYv85fl0 【挑戦四十六:ねずみ捕り機】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……なあ、これは調べる前に結果が見えるんだが。」 女「これには正式な使い方があるのですよ。」 男「……もはや止める術もない、か。」 女「……と、まずはセット。では。」 ねずみ捕り機「……」 さわっ ばちん 女「うん、触れますね。」 ぷらぷら 男「そうやってねずみ捕り機をぷらぷらさせてると痛々しく見えるぞ。」 女「まあ、大したことはないですよ。」 男「ということは、やっぱり痛いんだな。」 347 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 25 43.89 ID HQYv85fl0 【挑戦四十七:赤穂浪士四十七士】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……なあ、あまりにも安直すぎるだろ。」 女「そういう文句は企画者に言ってください。」 男「四十七人全員に触るのか? 下手すると斬られるぞ。」 女「確かに、では触るのは主導者のみにしましょう。」 男「そうじゃなくて……帰ってもらえ。」 348 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 06 28 02.05 ID SYJgi4D50 四十九は故人四十九日くらいしか予想できね 349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 31 18.05 ID HQYv85fl0 348 四十九日を使うのはあまりにアレなんで、もうなんでもいいんですよ。 なにか希望がおありでしたら承りますが。 351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 06 34 41.75 ID SYJgi4D50 四十九→よんじゅうきゅう→よんじゅうく→四重苦 …まぁ、まかせるわ 352 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 37 17.37 ID HQYv85fl0 【挑戦四十八:象】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……よく連れてこられたな。」 女「こちらにこのようなものを。」 男「ん? それは。」 女「そうです、象が踏んでも壊れないアレです。」 男「いらないだろ、それ。」 象「パオーン」 さわっ 女「うん、触れますね。」 男「それより、象が暴れだして辺りがめちゃくちゃになってるんだが。」 女「それでは、また来週~」 男「そのままにしておくのか!」 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 46 28.97 ID xy8gqWM30 ネタが尽きたら使ってくれ。 「ロケット」「不良」「ホルマリン漬け」 「松ヤニ」「漆(植物)」「天花粉(ベビーパウダー)」 「光ファイバー」「おもいで」「ゆめ」「にじ」 354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 48 26.98 ID HQYv85fl0 【挑戦四十九:四重苦】 女「今回はこれに触ってみます。」 男「……苦痛を四度受ける、ってことなのか?」 女「そうですね、今回は今までの中から選定しました。」 男「……まあ、苦痛を受けるのはお前なんだが。」 女「今回は特別に男くんにやってもらうように企画者から言われておりますので。」 男「!?」 ぱこん 男「痛え! って、スリッパなんて入ってたか!?」 じゅ~ 男「熱痛い! こんなアイロン、商品として出すな!」 ばちん 男「痛え! 指がもげる!」 ジ○イアン「俺の歌を聴けぇぇぇぇぇ!!!」 男「……」 ・ ・ ・ 男「……ああ、最後のがいちばんきついわ。しばらく経ってもまだ脳内に残ってやがる……」 女「以上、『ドキッ!男の四重苦体験♪』でした。」 男「文字と音符がミスマッチだぞ……はぁ、頭が痛い……」 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 51 13.99 ID HQYv85fl0 351 こんな感じの四重苦にしてみました。 353 支援感謝です。 358 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 06 56 25.33 ID HQYv85fl0 【挑戦五十:Dragon】 女「今回は五十回記念ですので、これに触ってみます。」 男「……でけえ。」 女「そうですね。でも寝てますし、そっと触れば大丈夫かと。」 男「これ、今まででいちばん危険なんじゃないか?」 女「大丈夫、慎重に触ります。」 Dragon「Zzz……」 さわっ ガァァァァ! 男「うわぁぁぁ!起きちまった!」 女「なるほど、ちょうどあの場所が所謂逆鱗だったのですね。」 男「納得してる場合か! うぉ、火ィ吹きやがった!」 女「でわ、また来週~」 361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 07 39 24.48 ID qIpydGDJO 女「 345がくれた…」 男「スイカ…。 冬場にスイカですか…」 さわさわ 女「♪」 男(流石にスイカなら女に危害が及ぶ事も無いだろ…) 女「仕返ししなきゃ…♪」 男(仕返し!? お返しだろ!! どうすりゃ間違えるんだよ仕返しとお返し! ハッ!まさか本当に仕返しなのか!? そうなのか、女!?) 仕事行ってくる。 昼まで残っている事を祈る。 364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 08 42 57.23 ID vb0Z4moPO 【不良】 女「あ。あそこに見えるは不良の人ですね」 男「あらまあ珍しい。今時硬派な不良だこと」 女「立派な髪ですねー」 くしゃくしゃ 男「って、こらーーッ!女、今すぐその方に謝りなさい!」 不良「……落ち着けよガキ。怒ってなんてねぇよ」 男「え?で、でも、今にもナイフ片手に暴れ出しそうな顔してますけど」 不良(耐えろ俺……!仲間が見てる中でガキ共相手に 本気でキレたりなんてしてみろ……!俺の地位は一気に地に落ちる……! だから今は耐えろ……耐えるんだ剛三郎……!!) 不良「だから、怒ってねぇっつーの…」 女「そうですよ。人を見かけで判断してはいけません」 べたべたべた 不良「!!!」 男「わーっ!ご、ごめんなさいーッ!」 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 09 36 19.26 ID qIpydGDJO 361続き 女「♪」 男「なぁ、結局何を送ったんだ?」 女「虎バサミ」 男「虎バサミ!? よりによって虎バサミ!? 友達に虎バサミ送るのかよ!!」 女「…あの虎バサミは…私の大切な物だから……」 女「私が一つ成長した時の虎バサミ…」 女「大切な虎バサミだから…私の最初のお友達 359に持っていて欲しいの…」 男「女……(いい話なんだが……虎バサミだしなぁ……)」 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 10 49 35.32 ID xy8gqWM30 【影響 1/9】 女「ほーうホウほう」 男「次教室だぞー、何見てんだ? …『新ジャンル「触る女」』? おまえ学校で堂々そういうの見るなよ」 女「…うん、やってみよう」 男「は? なにが『やってみよう』なんだ?」 かつかつ ぎう 女「…なにかちがう」 きう 女「…やっぱりちがう。なんで?」 男「知らないよ。学校で抱きついて上目遣いなんて恋人じゃないんだから」 女「あ……。…ごめん」 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 10 49 58.34 ID xy8gqWM30 【影響 2/9】 女「男、ちょっと顔を貸してほしい」 男「……。かつあげ?」 女「ちがう。いいからこっちに」 男「なんだ? 相談か?」 へとへと 女「あれ?」 男「『あれ?』は俺の台詞だ。いきなり何をやりたいんだ一体」 女「んー。…男のホッペをぺたぺたと触ってみたい」 男「ははあ、さっきの掲示板に影響されたな?」 女「もう一度やらせて」 男「やだ」 したした 女「…あれ?」 男「やだって言ったのにこの人は…」 女「案外難しいね。ね?」 男「いや、俺に聞かれても分からないから」 女「今度は男が私にやってみて」 男「いいの?」 女「はやく」 371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 10 50 23.87 ID xy8gqWM30 【影響 3/9】 男「……。んじゃ触るよ」 ぺたぺた 女「……。えー、なんで男は簡単にぺたぺた出来るの?」 男「何でなんて分かるかよ」 女「もう一回やってみて」 男「…おう」 ぺたぺた 女「……。ずるい」 372 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 10 50 51.46 ID xy8gqWM30 【影響 4/9】 男「じゃあ納得するまで俺にやってみろよ」 女「…おうとも」 へちへち 女「…なにかちがう」 てたてた 女「…これもちがう」 ぷぬぷぬ 女「…これもちがう」 男「そりゃあ指で突っつくのは違うだろう」 ぱすぱす 女「力加減でもないのか」 てちてち 男「…いい加減お昼ご飯にしたいんですけど」 373 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 10 51 14.76 ID xy8gqWM30 【影響 5/9】 女「あとちょっとだけ」 ぺぬぺぬ 女「ちょっと近づいたかな」 男「違いがわからん」 ぱつぱつ 女「強すぎたのかな、もう一回」 ぺたぺた 女「お!!」 男「ん?」 女「できた!」 男「よし、お昼ご飯だ」 女「まって。確認させて」 てたてた 女「…あれ?」 374 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 10 51 44.99 ID xy8gqWM30 【影響 6/9】 男「そんな簡単にできるものじゃない。ということにしてお昼ご飯に」 女「やだ」 ぺちぺち 男「今のはちょっと痛い」 女「確認させて」 男「へいへい」 したした 女「んー」 ぺぬぺぬ 女「こんどこそ」 へちへち 女「ああ、んもう」 ぺたぺた 女「やたっ!」 ぺたぺた 女「わかった!」 ぺたぺた 女「うん完璧」 375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/16(水) 10 52 06.43 ID xy8gqWM30 【影響 7/9】 男「さっぱり違いが分からなかったが、納得いったか?」 女「うん、コツも分かった」 男「ほむ。食べながらで悪いが、コツなんてあるのか?」 女「うん。すごいことに気づいたよ」 男「ふーん」 女「『いとしさ』だよ!」 男「!?」 がふげふごほ 女「…どうしたの急に」 376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 10 52 49.48 ID xy8gqWM30 【影響 8/9】 …けほ、こほ 男「おまえね、クラスの皆に聞こえてるって分かってる?」 女「分かってるよそれくらい。『いとしさ』って悪いことじゃないよ?」 男「じゃあ聞くが、俺がおまえに『いとしい』って言ったらどう思う?」 女「んーー。…え? ええ?! えええぇえ!!」 男「おまえが言ったのはつまりはそういうことだぞ?」 女「ええー。あー、んー。んんー」 男「どうしたよ、なんか変な想像まで行き着いたのか?」 女「いいや。それで」 男「はい?」 女「『そういう、いとしい』でイイ、って言ったの」 男「そんな簡単に決断していいのか?」 女「簡単じゃないよ。ホッペにぺたぺたが出来るのは特別なことだよ」 男「…そうか?」 女「みんなもそう思うよね?」 級友たち(うーん?) 377 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 10 53 34.79 ID xy8gqWM30 【影響 9/9】 男「…おまえみんなを困らせてないか?」 女「んじゃあ…。男、ちょっと立って」 男「ん? 食事中だぞ? これでいいか?」 女「うん」 ぎゅう 男「お、おい女」 女「みんなでもこれは分かるよねー」 ぱちぱちぱち 女「…名前で呼んでくれたし、ね、男」 男「ああもう。参りましたよ」 女「へへへ~」 ぎゅっ 素直クールに近いけど違う何かだな。 378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 11 34 09.05 ID xsddhtqc0 女「先生、今日は雰囲気違いますね」 先「今から合コンなんですよ」 女「へー、なんか意外です」 先「私も健全な男ですからやはり素敵な女性との出会いがほしいわけです」 女「出会うのはかまいませんが、勘違いしないでほしいことがあります」 先「なんです?」 女「先生の手と耳たぶは私のものですから」 先「なにか勘違いしているようですがそれは両方とも私のものです」 379 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 11 44 23.46 ID xsddhtqc0 女「ほら、次はここですよ」 先「ああ…止めてください」 女「もう少しで終わってしまうところでしたね。次はここですよ」 先「許して下さい…私にはそこには触れることさえできません…」 女「いいから早くしてください」 先「クッ…!!」 女「ああ、いいですよ先生。とても興奮します」 先「もうダメだ…!」 女「あ、教頭先生おはようございます」 先「教頭ー!違うんです!決して仕事をサボっていたわけではないんです!」 女「教頭先生もやりませんか?ジェンガ」 381 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/16(水) 11 50 59.49 ID xy8gqWM30 379 あんたまじすげえよ。 PREV 新ジャンル「触る女」01_vol03 NEXT 新ジャンル「触る女」01_vol05
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/234.html
女「知り合ってもう丸八年!付き合い始めて早一年!!おめでとう私!おめでとう男!」 男「どういたしまして」 女「こちらこそ!!」 男「なー、なんで俺帰ってくる前に既に酔っ払ってんの、お前」 女「てゃんでィー、これがしらふでいられますかッ!!」 男「なにがあったか知らんが、お前がビールあおってんのって絵的にスッゴイ犯罪のニオイがするな」 女「うるしぁ!私たちはステディな関係になってもう季節が一回りしたのですよ!」 男「そうだな」 女「なのに!なのに!私たちってばまだキスしかしてないじゃん!しかもベロチューも行ってないじゃん!」 男「………う」 女「何故ですか!ええい、男は私のミリキではなびかぬのかー!」 男「………だってお前、犯罪の匂いがするんだもん」 女「なにをう!?」 男「身長135センチ。顔、童顔というよりロリ顔。見事にナイチチ、むしろつるぺた。 夜中にコンビニ行ったら保護されるけど、実はお酒が飲める歳。でも見た目は義務教育まっしぐら」 女「………………………」 男「そりゃあ、俺お前のこと好きだし、一緒にいて楽しいけど………なんつーか、 欲情すると同時にものすごい勢いで理性がブレーキをかけるというかナントイウカ」 女「犯罪か」 男「はぃ?」 女「私を抱くのは犯罪だって言うのか!お前このヘタレチ○コ野郎!!テメェコラ、未開通だけど 惚れた男に抱かれたいと思って何が悪いってんだこのド畜生!!もういい、お前になんか抱いてもらわくて結構!!」 男「………女、俺…………」 女「そん代わり、お前マグロな」 男「できるだけ優しくするから……え?」 女「聞こえなかった?男が抱かないのなら私が抱く、っつーかレイプするってんだよ。 オラオラ、いくら泣いても助けなんかこねぇよ!!」 男「くやしいっ!でもそこに痺れる憧れるッ!!」 女「痛い痛い痛い痛い!痛いっつってんだろゴルァ!!」 男「マグロに罪は無いのに!!」